ポッコリ下腹、ラクに凹ませる|運動苦手でもできる!寝ながら簡単お腹引き締めエクササイズ
気になる下腹ポッコリをどうにかしたいけれど、腹筋が弱いしきつい運動やトレーニングは続けられない…。今回はそんな人におすすめしたいエクササイズをご紹介します。
下腹ポッコリの原因
お腹まわりで特に気になるのは下腹ポッコリではないでしょうか。下腹部がポッコリしてしまう原因は毎日の生活の中に潜んでいます。
● 運動不足で下腹ポッコリ…運動習慣がないことや筋力不足による影響
● 姿勢の影響による下腹ポッコリ…猫背や反り腰など骨盤が前傾や後傾になることで下腹が出やすくなっている
● 過度な飲食により下腹ポッコリ…適量を超えた食生活は内臓脂肪、皮下脂肪が溜まりやすくなる
● 便秘による下腹ポッコリ…便やガスが溜まり、お腹が張っている
特に女性は月経や女性ホルモンの影響を受け、水分や脂肪を溜めようとしたり、食欲が増してしまうような時期もあります。また、閉経後には筋力低下しやすくなるのも原因の一つです。
下腹ポッコリのデメリットは見た目だけではない
下腹ポッコリは見た目が気になるだけではなく、体の不調や生活習慣病などの予備軍にもなりかねません。内臓脂肪がついているタイプの方であれば、皮下脂肪よりも落ちやすいですがつきやすいので放置していると生活習慣病の引き金になる可能性も。皮下脂肪がついているタイプの方であれば、内臓脂肪よりもつきにくいが皮下脂肪となってしまったら落ちにくく、関節などに支障をきたすこともあります。
下腹部を引き締めたいと思って、いろいろなエクササイズを試してみたことがある方もいると思いますが、お腹まわりは肋骨のように骨で覆われていないため、腹筋を働かせお腹を引き締めることが大切です。
寝ながらできるお腹引き締めエクササイズ
今回は、運動が苦手な方でもできる簡単なお腹引き締めエクササイズを2つご紹介します。
ドローイン
内臓に一番近い腹横筋を働かせる動きです。
<やり方>
1)仰向けになり両膝を立てる
2)息を吐きながらお腹を凹ませる
3)息を吸いながらお腹を元の位置に戻し、この動きを繰り返す
お腹を動かす時に大切なのは、肩には力を入れず腰は反らせないようにすることです。両膝が閉じたり開いたりしないようにも注意しましょう。
リバースシットアップ
下腹部を収縮させるエクササイズです。
<やり方>
1)仰向けになり両膝を胸に引き寄せ、両手は床に下ろす
2)息を吐きながらお腹を薄くし、膝を胸の方へ近づける
3)お尻を上げ、恥骨を引き込むようにする
この動きでは、下腹を縮めるようにすること、恥骨を引き上げ収縮力を高めるよう意識することがポイントです。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
竹内結子
ヨガインストラクター 。ホットヨガやスポーツクラブでヨガを体験し、もっと学びを深めたいとの思いから様々な流派のヨガメソッドを経験、さらには指導者資格を取得するに至る。ヨガへの学びを深める中で中医学と出会い、中医学関連の資格も取得。見えない心や感情、身体への理解を求めて東洋、西洋の視点で勉強中。RYT200、ケン・ハラクマのアシュタンガヨガプライマリーシリーズTT、シニアヨガ、中医養生ヨガ®初級中級、中医学女性の体とマタニティ、四季養生ヨガ、JOPHEE中医学骨盤モジュールTT修了。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く