股関節と背中がガチガチだと眠れない!【ひとつの動きでゆるめる】ぐっすり眠れる〈合せきストレッチ〉
今日は疲れたから早く寝よう!と思ってベッドに入ってもなかなか寝付けない…なんて経験はありませんか?眠れないことに焦ったり不安になったりして余計にストレスがかかりますよね。そんな方におすすめの「ぐっすり眠れるストレッチ」をご紹介いたします。
睡眠満足度をチェックしてみよう
・ベッドに入っても30分以上寝付けない
・途中で何度も起きてしまう
・早く目覚めすぎて再び眠りにつけない
・十分な時間寝ていてもスッキリ起きられない
・日中ボーっとして眠気が続く
これらの項目に1つでも当てはまる場合は、睡眠の質が低下している場合があります。睡眠の質の低下は身体に様々な影響を与えるとともに、生活の質を落とす原因にもなり得ます。
不眠症は国民病
厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトによれば、一般成人の30~40%は何らかの不眠症状を自覚していて、その多くは女性とされています。原因は多岐にわたりますが、加齢とともに不眠症状は増加するといわれています。原因を取り除くことと並行して対処法を知ることで改善への第一歩を踏み出しましょう。
不眠への対処法
・睡眠時間にこだわらない
・就寝、起床時間を一定にする
・太陽の光を浴びる
・寝酒をしない
・寝る前にリラックスタイムを作る
「○○時間寝なければならない」などにこだわりすぎると、不安や緊張が高まってさらに眠れなくなる場合があります。また体内時計を一定に整えて適度な運動やリラックスタイムを取り入れることで、睡眠前に副交感神経が活発になり、睡眠の質の向上につながります。
ぐっすり眠れる「がっせきストレッチ」
長時間同じ姿勢が続く生活になっていると股関節や肩、背中周りの血流が滞って凝りとなり、身体の緊張が抜けない原因となります。短い時間でできる凝りやすい部分を一気にゆるめるストレッチを取り入れましょう。
① マットやベッドの上に座り、足の裏同士を合わせて膝を外に開く。
② 両手を開いた膝の上に乗せる。
③ 息を吐いて軽く膝を押しながら、右の肩を左膝に近づけるように内側へ倒す。
④ 息を吸いながら元に戻る。
⑤ 吐く息で左肩を内側に入れる。
⑥ 吸いながら戻り、同じ動きをもう一度繰り返す。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く