Sayaの星占い(てんびん座)/1月の運勢【にぎやかな年末年始のあとは、居場所のために献身】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
てんびん座/1月の運勢
にぎやかな年末年始のあとは、居場所のために献身
守護星の愛と美の星・金星が「環境や伝達」の部屋へ入って迎えるお正月。拡大と保護の星・木星が大晦日に、1月2日には思考や伝達の星・水星が「順行」。豊かさの流れも到来するときで、満たされた気分に。外出や小さな旅の機会に恵まれ、にぎやかな時期です。
でも、1月4日に行動や戦いの星・火星が「居場所」の部屋へ入り、11日にはここで新月が。14日には水星もこの部屋へ。ここには変容の星・冥王星もあります。長く続いた大切なものがなくなるかもしれないといった、喪失への恐れや不安もあるなか、家庭や職場など居場所のために献身する流れにあるとき。やるべきことがたくさんあり、どこから手をつけていいかと迷いつつも、ともかくひとつずつ作業や手続きを重ねていくことになりそう。
でも、20日には太陽が、21日には冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。待つことなく、自分から動いていく。新しい世界を切りひらいていく姿勢が大切に。そんななかで、26日の満月、27日の自立や変革の星・天王星の「順行」を経て、人間関係でもよい展開がありそうです。心を奪われるような、魅力的な人たちとのつながりも。
月がてんびん座にあるのは1月3日から5日にかけてと30日から2月2日にかけて
4日頃は、自分はゆっくりしていたくても、周囲のアクシデントに巻き込まれがちです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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