Sayaの星占い(やぎ座)/1月の運勢【いよいよ冥王星がやぎ座を去る。それまでは葛藤もあるかも】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
やぎ座/1月の運勢
いよいよ冥王星がやぎ座を去る。それまでは葛藤もあるかも
思考や伝達の星・水星、行動や戦いの星・火星がひとつ前の部屋に滞在するなか、12月30日に愛と美の星・金星もここへ。大晦日には拡大と保護の星・木星も「順行」。太陽はやぎ座に入っているので、アイデンティティの悩みはあるものの、未来への希望が湧いてくるとき。1月2日には水星も「順行」すると、頭のなかの忙しさは少し落ち着いてきそうです。
身体はのんびりしつつも頭は忙しい。そんなお正月を過ぎて、1月4日に火星がやぎ座に入ります。火星はアクティヴさを与えてくれるので、いつにも増して、目標に向かうパワーが大きくなりそう。この間、11日にはやぎ座で新月も起こります。目標とパワーが揃ったうえで、方向性が定まる流れ。やぎ座にはまだ変容の星・冥王星もあります。あなたのなかで起きてくる強い衝動は解放すべきものなのか、抑えられるものなのか、自分の心をよく見つめてみて。優等生の殻を破りたい気持ちも一時的にまた強くなるかも。
でも、20日には太陽が、21日には冥王星がやぎ座を去り、「経済や豊かさ」の部屋へ入ると、今やるべきことへと気持ちが向かい、冷静さを取り戻せそう。今後、仕事では大きな方向転換も。26日の「潜在意識」の部屋の満月、27日の自立や変革の星・天王星の「順行」を経て、新しくやりたいことや望みが見えてきそう。
月がやぎ座にあるのは10日から12日にかけて
新月を挟み、爆発的なパワーが発揮できるとき。瞬発力で動いていくこともありそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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