Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／1月の運勢

12星座共通の、今月の星まわり

1月2日に思考や伝達の星・水星が「順行」 アイデアが次々に湧き出そう

1月2日に思考や伝達の星・水星が「順行」。いて座でのことなので、アイデアが次々に湧き出そう。12月1日〜23日には水星はやぎ座にあったので、結果を出したいという考えが強まっていたとしても、いったん出発点に戻って考え直そうとする。そのための、さまざまな考えが出てくるときなのかもしれません。〝仕切り直し〟という面もありそう。

1月4日に行動や戦いの星・火星がやぎ座へ 野心も出て、達成を目指していく

1月4日に行動や戦いの星・火星がやぎ座へ。考え方としては仕切り直そうとしているのですが、行動パターンは、「成し遂げよう、達成しよう」という方向へ。また、やぎ座は、所有するところもあり、このときはまだ変容の星・冥王星もここにあるので、欲しいものがあると奪うような、ちょっと激しいところも出てくるかも。手段を選ばないときなのですね。

1月11日にはやぎ座で新月

太陽、月が出会うのが新月ですが、そこに火星や冥王星も加わるため、他者が持っているものでも欲しければ、容赦なく奪う雰囲気があります。アグレッシヴさもありますが、新月ではそんな自分に意識的になることが大切。ただ奪うとか嫉妬するとかの方向に進まず、自分らしい道に戻る。それができれば、問題が起こることは少ないでしょう。

1月14日に水星がやぎ座に

太陽、火星、冥王星が滞在している、ホットな感じのあるやぎ座に水星が入ります。自分中心に考えてしまうこともありそうですが、社会的に意義のあることをしよう、地域のために活動しようと全体を見ようとすると、周囲との調和が生まれてきそうです。

20日には太陽が、21日には冥王星がみずがめ座に

太陽はひと月で星座を移っていくものなので、今回の太陽は、冥王星の動きに光を与えている存在と言えます。冥王星が約15年ぶりにやぎ座を去り、みずがめ座に入ったのは、2023年の3月24日。6月11日からやぎ座に戻っていましたが、2024年1月21日にみずがめ座に入り、9月2日まで滞在します。9月2日〜11月20日、やぎ座に滞在してから、みずがめ座に入り切り、その後は、約20年、みずがめ座に。2023年と2024年は、冥王星がやぎ座とみずがめ座を行き来し、わたしたちの深いところにある価値観を揺さぶっていく年なのです。「男女の役割分担」「年功序列」といった決まりきったものから、「ジェンダーフリー」「フラットな関係」へと舵を切ることになります。

23日に愛と美の星・金星がやぎ座に

1月23日に愛と美の星・金星がやぎ座に。みずがめ座に太陽、冥王星があるものの、まだやぎ座に水星、金星、火星がある。もちろん冥王星のほうがインパクトは大きいのですが、サイクルの早い、個人的な天体がやぎ座にあるので、まだ古い価値観に合わせながら考え、行動するところがありそう。やぎ座は活動星座なので、多くの人が予定を詰め込みそうです。

26日にしし座で満月 27日におうし座で自立や変革の星・天王星が「順行」

26日に満月のあるしし座も、27日に自立や変革の星・天王星が「順行」するおうし座も不動星座です。自分らしくあろうと誇り高くあるイメージもありますし、また今後、手放すことで、豊かさの流れも加速していきそうです。執着しないことが大切なときです。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。