Sayaの星占い(しし座)/1月の運勢【お正月は思いきり遊ぶこと。1月は20日まで多忙を極める】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
しし座/1月の運勢
お正月は思いっきり遊ぶこと。1月は20日まで多忙を極める
12月30日に愛と美の星・金星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ入り、31日には「キャリアやライフワーク」の部屋で、拡大と保護の星・木星が「順行」。仕事でも迷いが消えるなか、大勢で集まって飲んだり騒いだり、初詣やドライヴに出かけたり。遊びの要素が凝縮した年末年始を過ごしているのでは。そんななか、思考や伝達の星・水星も、1月2日に「恋愛や創造、子ども」の部屋で「順行」し、ちょっとわさわさした雰囲気です。充実感のなかにもめまぐるしさが。
でも、1月4日に行動や戦いの星・火星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋へ入り、11日にはここで新月が。14日には水星もこの部屋へ。年明け割とすぐに、仕事が忙しくなる予感。ここにはまだ変容の星・冥王星もあるので、「失敗したくない、成功させたい」といった自分のなかの恐れや欲望が出てくるかも。人を通じてのプレッシャーということも。
でも、20日には太陽が、21日には冥王星が「人間関係」の部屋へ。仕事でもプライベートでも、パートナーとの関係は今後変わっていきそう。より広い世界に出ていく必要があるのかも。26日にはしし座で満月があり、あなたの心も決まるなか、27日には自立や変革の星・天王星が「順行」。仕事について、転職や独立を決意する人も多い時期だと思います。
月がしし座にあるのは1月25日から28日にかけて
満月後、天王星が「順行」。悩んでいたことも、前に進もうと決意できるタイミング。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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