HOROSCOPE

Sayaの星占い（おとめ座）／12月の運勢【長く続く人間関係や仕事について、思いめぐらす】

Saya 2023-12-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

おとめ座／12月の運勢

長く続く人間関係や仕事について、思いめぐらす

12月1日に守護星の思考や伝達の星・水星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ります。この部屋にはこの時点で、変容の星・冥王星がまだ入っていますが、来月21日には次の部屋へと去ることになりますし、その前にこの部屋での水星「逆行」もあります。今月は、「恋愛や創造、子ども」というジャンルがおとめ座さんにとって、テーマになりやすいのです。潔癖なところのあるおとめ座さんは、恋愛にもやりたいことにも一途なうえ、真実を求めるところがあるので、長く続く人間関係や仕事について、思いめぐらす機会も増えそうです。

でも、13日の新月に水星「逆行」が始まると、「果たして、これでよかったのだろうか」と過去を振り返るところも出てきそう。22日に太陽もこの部屋に入ると、その傾向は加速。

そんななか、5日から6日にかけては、愛と美の星・金星の移動や境界を溶かす星・海王星の「順行」があるため、普通とはちょっと違う世界や人に夢中になりそう。そこで見せてもらえる世界の特別さ、その世界にいられる幸せなどがあなたを幸福にしてくれるかも。そして、23日に水星が、30日に金星が「居場所」の部屋に入ると、行動や戦いの星・火星もここにあるので、あなたの周囲はとてもにぎやかに。さまざまな出会いと刺激があるときです。

月がおとめ座にあるのは4日から7日にかけて

段取り力、オーガナイズ力を発揮できる時期。また大掃除や断捨離などにもおすすめです。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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