Sayaの星占い(やぎ座)/12月の運勢【守護星の土星が「順行」。停滞感が消え、スピードアップ】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
やぎ座/12月の運勢
自分で自分を認めながら、気持ちを前向きに保って
12月1日に思考や伝達の星・水星がやぎ座に。この時点で、変容の星・冥王星がまだやぎ座に入っていますが、来月21日には次の部屋へと去ることになりますし、13日からはやぎ座での水星「逆行」もあります。今月は、自分自身のあり方や達成してきたことに想いがめぐっていくときです。もっともっとできたかもしれないけれども、よくがんばってきた。そんなふうに自分で自分を認めてあげることが大切になりそう。
13日の新月に水星「逆行」が始まると、冥王星がやぎ座に滞在したこの15年を振り返ることも増えてくるでしょう。22日に太陽もやぎ座に入るので、今の自分を肯定しながら、気持ちを前向きに持っていきたいですね。
その一方で、5日から6日にかけては、愛と美の星・金星が「仲間や未来」の部屋に入り、さらに、境界を溶かす星・海王星も「環境や伝達」の部屋で「順行」します。特別な友人や仲間と一緒に過ごすことも多くなり、あなたの言葉もだんだんとポジティヴに。支えてくれる人たちがいるありがたさをつとに実感することになるでしょう。
太陽もやぎ座に入るなか、23日に水星が、30日に金星がひとつ前の部屋に入ると、行動や戦いの星・火星もここにあるので、希望も出てきます。これまで働きかけてきたことに成果がついてくることも思い出せるでしょう。
月がやぎ座にあるのは14日から16日にかけて
水星の「逆行」直後でもあり、予定が変わったりして、to do リストがこなせないことも。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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