HOROSCOPE

Sayaの星占い（さそり座）／11月の運勢【理想と現実のギャップに悩みも。】

Saya 2023-11-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

さそり座／11月の運勢

理想と現実のギャップに悩みも。さまざまな案件が降りかかる

さそり座さんにとっての「恋愛や創造、子ども」の部屋で、6月18日から「逆行」していた現実化とルールの星・土星は、11月4日に「順行」に転じます。ここには境界を溶かす星・海王星もあり、恋愛やクリエイティブな活動において、ずっと夢見てきたことが現実になったとき、醒めてしまったり、逆に気持ちが高まるのに現実的な制限を味わうことになったり。理想と現実の間でギャップがありそう。

11月8日には愛と美の星・金星がひとつ前の部屋に。このまま現状維持をしていたい気持ちもありそうですが、13日にはさそり座で新月もあります。さそり座には行動や戦いの星・火星もあるのですが、あなたのなかで怒りや支配欲が湧いてくることも。その裏にあるのは相手のすべてを知りたい、対象と一体化したいという気持ちがあり、それがかなわないからなのかもしれません。気持ちもとても繊細になるときで、冷静になることが欠かせないはず。

一方、10日には思考や伝達の星・水星が、22日に太陽が、24日に行動や戦いの星・火星が「経済や豊かさ」の部屋へ。さまざまな案件が降りかかってきて、ボールを打ち返すだけで精一杯ということも。27日には「潜在意識」の部屋で満月もあります。言わないできたこと、我慢してきた気持ちなどがあふれ出してしまうこともありそうです。

月がさそり座にあるのは 11月12日から14日にかけて

新月までは気持ちが揺れがちに。13日夜の新月から、ようやく冷静さを取り戻せそう。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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