Sayaの星占い(てんびん座)/2023年9月〜2月の運勢【創造的に生きる半年に】

 Sayaの星占い(てんびん座)/2023年9月〜2月の運勢【創造的に生きる半年に】
maegamimami
Saya
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2023-08-31

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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てんびん座/2023年9月〜2月の運勢

マインドフルネス占星術
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しがらみにとらわれつつも、創造的に生きる半年に

変容の星・冥王星は、3月24日に「恋愛や創造、子ども」の部屋へ入りましたが、6月11日に「居場所」の部屋に戻っています。家族や職場での義務にとらわれる感覚も戻ってくるのが2023年後半だと言えそうです。そんななか、9月初めは、行動や戦いの星・火星がてんびん座に来ているので、パワーアップ。さらに、9月4日に守護星の愛と美の星・金星が「順行」することから、要求の強い人に振りまわされなくなりそう。この時点では土星以遠の天体もまだ「逆行」していますが、金星の「順行」によって、心の余裕が生まれるはず。

ただ、この日からは、拡大と保護の星・木星が「逆行」をスタートし、有形無形の「豊かさ」を求める気持ちは、強くなりそうです。ここでは自立や変革の星・天王星も「逆行」を始めているので、ありきたりなことには反発し、新しいものが欲しくなるはずです。9月16日の水星「順行」を経て、企画などの構成も落ち着くはず。そして、太陽は23日に、水星は10月5日にてんびん座へ。太陽、水星、火星がてんびん座に揃うなか、ややアドレナリンも使いながら、さまざまなことに挑戦していくでしょう。

10月11日に冥王星が「順行」後、12日に火星が、22日に水星が、24日に太陽が「経済や豊かさ」の部屋へ。お金を稼ぐこと、仕事であれば収益を上げることが命題に。15日のてんびん座の「食」のあとは考えもしなかった事態も。ネガティヴなことはポジティヴに。またその逆もあり得ますが、白黒が反転するような感覚が。また29日の「食」をきっかけに、今後、大きな収入をあなたにもたらすプロジェクトが決まるかもしれません。

11月4日の土星の「順行」後、11月10日に水星が、22日に太陽が、24日に火星が「環境や伝達」の部屋へ。この頃は、小さな旅や出張が増えてくるでしょう。1日に水星が「居場所」の部屋に入ったあと、12月6日に境界を溶かす星・海王星も「順行」し、仕事や日々の混乱は減りそう。ただ13日には水星が「逆行」し、23日に「環境や伝達」の部屋に戻ります。30日には金星もこの部屋へ。年末年始は旅をしたくなるので、衝動に身をまかせて。

12月31日に木星が、2024年1月2日には水星も「順行」。この頃から、あなたのもとへはさまざまな豊かさの源流から、よきものがもたらされ、表現したいこともうまく伝えられるように。ただ4日に火星が、14日に水星が「居場所」の部屋へ入ると、ここには冥王星と太陽もあり、しがらみや役割に再び縛られる感覚も。でも、20日に太陽が、21日に冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ると、創造性を発揮しつつ、やりたいことに挑戦できるように。2月5日に水星が、13日に火星が、17日に金星がこの部屋に入ると、もはやしがらみや人間関係にとらわれることなく、自分の心に正直に生きたくなるでしょう。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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