Sayaの星占い（いて座）／2023年9月〜2月の運勢【11月からは主役運で正面突破】

いて座／2023年9月〜2月の運勢

10月中旬までは停滞も。11月からは主役運で正面突破

変容の星・冥王星がいて座さんにとっての「経済や豊かさ」の部屋に戻ってきたのは6月11日のこと。お金の出入りがまた大きくなっており、今後について、考えあぐねている人も多いかも。コンスタントな収入、利益が見込めないと落ち着かないと感じていそうです。

そんななか、9月4日に愛と美の星・金星が「ステップアップ」の部屋で「順行」します。遊びや旅の予定などはスムーズに流れるようになりそうですが、同じ日から、守護星の拡大と保護の星・木星が「逆行」することもあり、日々の仕事や家事などは混乱しやすくなるかも。予定を詰め込みすぎていることもありそうです。この時点では現実化とルールの星・土星とそれ以遠の天体もまだ「逆行」しているため、家族や周囲の人に関する気がかりもあるかもしれません。状況や心持ちが落ち着くのは、9月16日の思考や伝達の星・水星の「順行」後。上位者や外部からのオーダーがはっきりしてきて、少しやりやすくなりそう。

10月11日の変容の星・冥王星の「順行」後、12日に行動や戦いの星・火星が、22日に水星が、24日に太陽がひとつ前の部屋へ。この頃は、前に飛び出したいのにそうできない事情もあり、イライラ感がありそうです。でも、15日の「食」のあとは、人間関係が様変わりし、停滞している状態を突破してくれるでしょう。29日の「食」は、仕事に関する大きな変化をもたらす予感。この頃は健康面においても、注意が必要となるかもしれません。

11月4日の土星の「順行」後、11月10日に水星が、22日に太陽が、24日に火星がいて座へ。前に飛び出したいという気持ちが高まる反面、家族の心配ごとはあるかもしれません。でも、12月6日には境界を溶かす星・海王星も「順行」し、これ以降は、心配ごとの全貌が見えてくるでしょう。13日には水星が「逆行」し、23日にいて座へ戻ってきますし、30日には金星もいて座へ。年末年始は人気運のもと、さまざまな楽しいお誘いをこなしつつ、移住や二拠点居住といった、兼ねてからの夢についても、模索していくといいでしょう。

12月31日に木星が、2024年1月2日には水星も「順行」。この頃から、流れのよさを感じることが増えそうです。4日に火星が、14日に水星が「経済や豊かさ」の部屋へ入ると、ここには冥王星と太陽もあるので、仕事において利益や業績を上げたい、自分の収入を上げたいなどの願望が高まる可能性があります。ただ20日に太陽が、21日に冥王星が「環境や伝達」の部屋に入ると、古い価値観へのこだわりはなくなっていきそう。2月5日に水星が、13日に火星が、17日に金星がこの部屋に入ると、さらに新しい世界へと飛び込み、海をわたるように、時にはアップアップしながらも、楽しんでいくこととなるでしょう。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。