【レタス】身近な材料で2週間ほどシャキシャキ鮮度が長持ち!保存のコツを管理栄養士が解説
夏が旬であるレタス。丸ごと1玉買うと安く手に入りますが、保存しているうちにシナシナになった経験をした方も多いはずです。レタスを長持ちさせるには、どう保存するのが正解なのでしょうか?今回はレタスが長持ちする保存方法について、管理栄養士が解説します。
「濡らしたキッチンペーパー」でレタスが驚くほど長持ち!
丸ごと買ったレタスを長持ちさせたいなら「濡らしたキッチンペーパー」を使って保存するのがおすすめです。通常、レタスの保存期間は1週間ほどですが、この方法なら2週間ほど鮮度を保ち、おいしい状態をキープしてくれます。身近な材料で簡単にできる保存方法のため、ぜひお試しください。
【レタスを長持ちさせる保存方法(冷蔵)】
1.レタスの芯の部分が茶色くなっていたら、薄く切り落とす
2.濡らして軽く絞ったキッチンペーパーを折りたたみ、芯に被せてラップでフタをする
3.新聞紙(または乾いたキッチンペーパー)でレタスを包んでからポリ袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存する
5.キッチンペーパーは汚れたら取り替えるようにし、芯が変色していたら切り落とす
レタスを使うときは外側の葉からはがして使うようにしましょう。
濡らしたキッチンペーパーで長持ちするのはどうして?
レタスは乾燥に弱いため、乾燥を防ぐことが長持ちさせるポイントです。特に芯の部分から乾燥が進むため、濡らしたキッチンペーパーを被せることで、適度な水分を与えて乾燥を防いでくれるのです。さらに全体を新聞紙で包んでからポリ袋に入れることで、ほどよい湿度をキープしてくれます。
また、保存している途中で変色してしまった芯を切り落とすことで、レタスが水分を吸い込みやすくなり、さらに長持ちしやすくなります。保存期間の目安は2週間ほどですが、それ以上長持ちすることもあるため、ぜひ試してみてほしい保存方法です。
しかし、入手したときのレタスの状態によっては早く傷んでしまうこともあるため、様子を見ながら早めに使い切るようにしましょう。
新鮮なレタスを選ぶ方法
レタスを長持ちさせたい場合は、購入時に新鮮なものを選ぶこともポイントです。鮮度の落ちたレタスはどうしても長持ちしづらくなります。新鮮なレタスを選ぶ際は、下記のポイントをチェックしてみましょう。
・葉にハリがあってみずみずしい
・芯の切り口がみずみずしく、白い(茶色く変色していない)
鮮度のよいレタスは栄養価も高くシャキシャキとしておいしいため、ぜひ上記のポイントを参考に選んでみてください。
カットしたレタスはどう保存するのが正解?
カットしたレタスを購入した場合は、乾燥を防いで保存するのが長持ちするポイントです。切り口全体に乾いたキッチンペーパーを被せてラップで包み、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。カットしたレタスは乾燥や傷みが進みやすいため、様子を見ながら2~3日程度で使い切るようにすると安心です。
レタスが長持ちする保存方法を知っておけば、いつでも新鮮なレタスを楽しめるのがうれしいポイントです。丸ごとのレタスを買ったら、ぜひ試してみてください。
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