Sayaの星占い(みずがめ座)/7月の運勢【収入の基盤づくりとパートナーシップがカギ】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
みずがめ座/7月の運勢
思いがあふれる一方、収入の基盤づくりとパートナーシップがカギ
6月11日にみずがめ座を去った変容の星・冥王星は、現在、ひとつ前の部屋にありますが、そこで7月3日に満月が起こります。2008年以来、あなたの心にあった思いが外に出てくるかもしれません。正しさを求める気持ち、我慢してきたことなどは何でしょうか。
一方、愛と美の星・金星、行動や戦いの星・火星は、「人間関係」の部屋に入り、あなたに対し、強い態度で接してくる人もいることでしょう。その人はとても魅力的で、ちょっと傲慢なくらいかもしれません。また「経済や豊かさ」の部屋では7月1日に境界を溶かす星・海王星も「逆行」をスタート。ここでは現実化とルールの星・土星もすでに「逆行」していて、収入の面では基盤づくりが必要かもしれません。システムの合理化も検討してみては。
10日から11日にかけては火星、水星が移動します。火星が「人間関係」の部屋を去るわけですが、水星は逆に「人間関係」の部屋に入ります。相手との対話が重要になるでしょう。18日の新月からはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)も移動し、23日には金星も「逆行」を開始します。相手がとてもワガママに感じられることもありそうです。お互いが自分らしく行動したときに、どう協調していくのか。パートナーシップの質が大切に。
みずがめ座に月があるのは 5日から7日にかけて
仕事を合理化するのにぴったりのタイミング。溜まっていた作業を片付けるにもいいですね。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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