Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/7月の運勢

 Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/7月の運勢
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Saya
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2023-07-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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12星座共通の、今月の星まわり

7月1日には境界を溶かす星・海王星がうお座で「逆行」をスタート。うお座ではすでに現実化とルールの星・土星が「逆行」を始めています。うお座の「相手との共感」「みんながつながり、ひとつである」といった感覚が強く求められるのに、それがなかなか叶わない。そんな難しさもありそうなときです。

そんななか、3日にはやぎ座で満月が起こります。変容の星・冥王星は、3月24日にやぎ座を去りましたが、6月11日にやぎ座に戻ってきていることから、冥王星的な答えが出るときでもあります。2008年から、来年2024年までのやぎ座への冥王星滞在において、冥王星とともに起こるやぎ座の満月は、これが最後。やぎ座は、「ルールや形を重んじ、社会的な承認を求める」星座なのですが、冥王星によって、それが極限まで高まっているのが現在です。形あるものはいつか壊れること、強く求めすぎたり締め付けすぎたりして、「理想の形」が変わってしまったこともわかるかもしれません。

10日には行動や戦いの星・火星がおとめ座へ。段取りをしっかりと踏み、明確なものを作っていく流れですが、18日のかに座の新月にはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)もおひつじ座へ。自分らしく生きたいとハートの望む方向へと歩いていくことになるかも。この流れは29日に思考や伝達の星・水星がおとめ座に入ると、いよいよ具体的になっていきそうです。

一方、23日に太陽がその支配星座であるしし座に入ることから、ポジティヴさや自己肯定感が出てきますが、しし座では愛と美の星・金星が「逆行」を始めます。自分らしく過ごせていないと思うと、気持ちが落ちてきたり、イライラしたりということもありそうです。また、注目を浴びたい気持ちも強まり、こじらせてしまう人も多いかもしれません。

相手と一緒にいたいと思っているのに仕事が忙しく、なかなか会えない。役割に疲れてしまう。でも、結局はもっと自分らしく生きたいという思いが強まり、そのためにどうしたいかを考えていく。でも、なかなかうまくいかないので、愛されたい気持ちは高まるばかり……そんなひと月と言えるかもしれませんね。

マインドフルネス占星術
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占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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