Sayaの星占い(おひつじ座)/7月の運勢【楽しさと疲れが半々。仕事の上では選択を迫られるかも】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/7月の運勢
楽しさと疲れが半々。仕事のうえでは選択を迫られるかも
守護星の行動と戦いの星・火星は、愛と美の星・金星とともに「恋愛や創造、子ども」の部屋を進んでいます。外出も楽しいことも多いし、やりたいことにも積極的に取り組んでいるはずです。ただ少し不安感が強くなりそうなのが、ひとつ前の部屋で、現実化とルールの星・土星に続き、7月1日には境界を溶かす星・海王星も「逆行」をスタートさせること。
おひつじ座さんにとっては心のうちで孤独を感じてしまい、周囲に理解者がいないように感じやすい面もありそう。3日の満月では仕事や社会との関わり方において、この15年の答えが。組織で管理職になるか、辞めるかというくらい、今後、選択を迫られることも。
10日からは守護星の火星の影響で、ルーティンワークが多忙に。11日に思考や伝達の星・水星が移動し、アイデアはいろいろ出てくるものの、実行するには単調さや疲れを感じるなかで、18日の「居場所」の部屋の新月からはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)がおひつじ座にやってきます。「家族のことも大切だけれど、自分の人生も大事」。そんな気持ちが強くなるかもしれません。23日からは金星が「逆行」します。クリエイティヴでありたい焦りが出てきそうですが、マイペースを心がけていきたいですね。
おひつじ座に月があるのは 9日から11日にかけて
10日の夜から一気に疲れが出そう。体調を崩さないように、早めの就寝を心がけて。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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