Sayaの星占い(さそり座)/7月の運勢【世界が変わるように感じつつ華やかな運気を乗りこなして】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
さそり座/7月の運勢
世界が変わるように感じつつも、華やかな運気を乗りこなして
愛と美の星・金星、行動や戦いの星・火星は、「キャリアやライフワーク」の部屋に滞在中なので、仕事においてはとても華やかな運気。自信をもって、やりたいことができそうです。
たださそり座の守護星は、変容の星・冥王星。その冥王星が6月11日に「環境や伝達」の部屋に戻ってきていますが、その部屋で満月が起こるのが7月3日のこと。周りの環境が様変わりしたことを実感する出来ごとがあるかも。それと同時に、あなた自身もこれまでとは違う発信をしないといけなくなりそうです。
世界が変わるように感じるなかで、「恋愛や創造、子ども」の部屋では7月1日に境界を溶かす星・海王星も「逆行」をスタート。ここでは現実化とルールの星・土星もすでに「逆行」しています。相手を強く求めながらも一緒にいることができない等、何か乗り越えないといけない障害があるのかもしれません。それは新しく物ごとを作り出すときにも同じ。慎重に進め、取り扱わないといけないでしょう。
10日から11日にかけては火星、水星が移動。新たなプロジェクトが始まるかも。18日の新月からはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)も移動し、23日には金星も「逆行」を開始。キャリアにおいては注目が集まりすぎ、不自由さを感じることもありそう。
さそり座に月があるのは 26日から28日にかけて
引きこもっていたいけれど、そうもいかないとき。あなたを求める声が多く聞かれそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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