Sayaの星占い(みずがめ座)/4月の運勢【不思議な力でもって、新しい環境を切りひらく】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
みずがめ座/4月の運勢
不思議な力でもって、新しい環境を切りひらく
足かけ3年にわたり、みずがめ座には現実化とルールの星・土星がありましたが、先月上旬、頭上が去り、「経済や豊かさ」の部屋に入りました。経済的な不安に向き合い、より確実な収入源を得るための努力が必要に。
変容の星・冥王星もみずがめ座に入っていますから、今のあなたには不思議なほど〝見通す力〟が備わっていそうです。ただ、行動や戦いの星・火星は「ルーティンワークや日常生活」の部屋へ。今はその力を周囲の大切な人たちに使っているかもしれません。きっと今後、その力を振るう先は大きく変わっていくのです。
そんななか、4月4日に思考や伝達の星・水星が「居場所」の部屋に入ると、整理収納に目が向くかもしれません。これまで気ままに買ってきた洋服や器を使いやすく整理しようというように、整然とした家に住みたくなりそう。11日には愛と美の星・金星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に。すると楽しい気分が続くようになって、土星もどいた今、とても軽やかな気分になりそうです。
20日の新月&日食を経て、あなたはパイオニアとして、何か新しい環境を切りひらいていくことになるかもしれません。他の人にはできない、一種の二刀流のようなスタイルに挑戦していることも。本業と副業の両方のバランスをうまく取って、おもしろいことができそう。
みずがめ座に月があるのは14日から16日にかけて
フェアな視点で物ごとが見られるとき。友人、知人とのネットワークを大切にして。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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