Sayaの星占い(ふたご座)/4月の運勢【金星がふたご座に到来。 恋愛や楽しみごとによい時期】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
ふたご座/4月の運勢
金星がふたご座に到来。恋愛や楽しみごとによい時期
昨年の8月から7ヶ月以上もふたご座さんの頭上に滞在した行動や戦いの星・火星。「わかりたい、知りたい」という欲求から、アグレッシヴに動いていたのでは。その火星も先月、頭上を去り、「経済や豊かさ」の部屋へ。4月上旬は、守りの意識が強くなりそう。大切なものを手のなかに握りしめるあまり、視野が狭くなってしまう傾向には気をつけて。
現実化とルールの星・土星が「キャリアやライフワーク」の部屋に、変容の星・冥王星は、「ステップアップ」の部屋に。急激な成長を求められることも多いかも。そんななか、4月4日に守護星の思考や伝達の星・水星がひとつ前の部屋に入るので、やはり保守的な傾向が高まりそう。「安心・安全」な道をキープしていって。
6日の満月頃は、恋愛でもよい雰囲気に。そして、11日には愛と美の星・金星がふたご座へやってきます。6日の出会いが11日頃からのよいムードにつながっていくことも。20日には「仲間や未来」の部屋で新月&日食が。この頃は、ライバル心や焦りを手放し、まっさらな気持ちに戻ることが欠かせません。ただ、21日には水星が「逆行」を始めます。自分の考えに固執してしまったり、相手を独占したくなったりと所有欲が出てくることも。現実を見たくない気持ちも強くなるとき。瞑想をすると落ち着きを取り戻せるかも。
ふたご座に月があるのは22日から25日にかけて
月と金星の応援を受けて、楽しい気分。ニューオープンのカフェなどでおしゃべりを。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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