Sayaの星占い(うお座)/4月の運勢【中盤はプライベート優先に。仕事とお金についても考えて】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
うお座/4月の運勢
中盤はプライベート優先に。仕事とお金についても考えて
先月上旬、現実化とルールの星・土星がうお座にやってきました。うお座には長く守護星の境界を溶かす星・海王星があります。現実と非現実の境界がどこか曖昧になるほど、ファンタジーの世界に没入していたとしても、急に目覚めるような感覚があったのではないでしょうか。リアルな世界で、どうポジションを築いていくか。あるいはキープするか。そんなことに関心が向かっているかもしれません。
変容の星・冥王星はひとつ前の部屋に。行動や戦いの星・火星は「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ったので、大切な人のために動こうと、とても献身的に。時には行きすぎるほどの愛情の強さが出てくるかもしれません。そんななか、4月4日に思考や伝達の星・水星が「環境や伝達」の部屋に。11日に愛と美の星・金星が「居場所」の部屋に入ります。多忙ななかにも、だんだんと心は内向きに、プライベート優先になりそうですね。仲のいい友達や家族と過ごす時間を増やすことで、心が満たされていきそうです。
ただ、20日の新月&日食は、「経済や豊かさ」の部屋で起こります。もう一度、忙しさの波が訪れるかもしれません。やるべきことが明確になるとともに、大きなプロジェクトに参加することもありそうです。お金を稼ぐ必要性が生じることもありそう。仕事やお金との向き合い方をもう一度考えるいい機会かも。
うお座に月があるのは16日から18日にかけて
孤独を感じたら、現実を変えるいいチャンスととらえて、新しいアクションをぜひ。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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