【お腹まわりのぽってり脂肪】全周360度に効き、じわじわ&しっかり燃やす!お腹絞りエクササイズ
「スカートのファスナーが締まらなくなった!」「ズボンの上に乗ったお肉が気になる!」お腹や胴まわりについた脂肪が気になった時、あなたは何をしますか?一番多いのは、上体を起こす腹筋運動だと思います。残念ですが、それだけではお腹まわりの脂肪は落ちません。重要なのは、骨盤を立てたまま、胴まわりの筋肉を使って捻ること。今日は骨盤を立てるための補助にタオルを使って、効果的にお腹まわりの脂肪を燃やすエクササイズをご紹介します。
お腹まわりの脂肪を効果的に燃やすためのポイント
お腹や胴まわりのお肉が気になった時、正面から見えている部分だけを気にして、おへその周辺や前面のお腹だけをなんとかしようと思いがち。けれども「ファスナーが締まらない」「ズボンの上に乗ったお肉を取りたい」と思うなら、前面だけでなく、胴まわり360度全てに効くエクササイズが必要です。お腹まわりの脂肪を落としたいと思った時、腹筋動作では今ひとつ結果が出ないのはこのような理由があるからです。
今日ご紹介するエクササイズは胴まわり360度全てに効く”捻り”エクササイズです。胴まわり全てに効かせるためにはより重要なポイントがあります。それは、骨盤を立てること。骨盤を立てることで、体幹は円柱の形に保たれます。円柱の形のまま捻る動作を行うと、まんべんなくウエストに効いていきます。骨盤が倒れていると、体幹は円柱の形にはならず、姿勢が崩れてしまうため、ウエストに効く部分と効かない部分ができます。胴回り360度全てに効かせるためには、ただウエストを捻るのではなく、骨盤を立てた状態を意識するように心がけましょう。
私たちの体は立体であり、前だけ気にしていても理想のボディメイクはできません。正面から見えていない、真後ろや斜め後ろも気にしてエクササイズすることで、効果的にお腹周りの脂肪を燃やすことができます。
360度ウエストに効く!お腹まわりの脂肪をじわじわ燃やす!絞りエクササイズ
1)骨盤を立てよう
膝の間を握り拳1個分空けて、体育座りをしてください。この時、骨盤が後ろに倒れる後傾姿勢にならないように、太ももの裏に手を添えて骨盤を立ててください。
2)太ももでバスタオルを挟もう
1)の姿勢のまま、バスタオルを挟んだら、下腹と内ももを使って姿勢をキープしましょう。バスタオルが骨盤を立てておくための補助の役割になっています。猫背にならないように気をつけてください。
3)手を前に伸ばしてウエストを絞る
姿勢をキープしたまま、息を吐きながらウエストを捻りましょう。速く動くとウエストに効きません。5秒間たっぷり使ってウエストを捻ると、お腹の筋肉が使われるのを感じると思います。左右5回ずつやってください。
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AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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