現在53歳のクリスティ・ターリントンが語る、忙しい毎日を健やかに生きるヒント

 現在53歳のクリスティ・ターリントンが語る、忙しい毎日を健やかに生きるヒント
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長坂陽子
長坂陽子
2022-09-11

90年代にスーパーモデルとして人気を集めたクリスティ・ターリントン。スポーツウェア「アスレタ」のキャンペーンに出演、ヨガのスキルを披露した。30年以上前からヨガに取り組んでいるクリスティだけあって難易度高めのポーズも笑顔でクリアしている。

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今もモデルとして活躍しつつ母親たちのメンタルウェルネスを推進するチャリティ組織を立ち上げているクリスティ。忙しい毎日を送りつつ健やかさをキープする秘訣について語っている。

秘訣の1つめは「犬を飼うこと」。意外な答えだけれどクリスティ曰く「犬はあなたを外に連れ出してくれるし、スローダウンさせてくれる。一息つく時間を与えてくれるの。チャンスがあるときにはゆったりとした気持ちになって外に出る。その重要さを教えてくれる存在だと思う」。クリスティは寝る前に犬と近所の散歩に出かけている。軽いエクササイズになると同時にリラックスできる大切な時間になっているという。

2つめは「いい睡眠をとること」。11時には寝るようにしているという。「寝る前にテレビを見ることもあるけれど、ニュースとかネガティブなもの、刺激が強いものは見ないようにしている」。寝る少し前から心を静かに保つように心がけているそう。また「真っ暗な空間が好きだから遮光ブラインドをつけているの。深い眠りが私にとってはとても大切。重めの毛布をかけるとよく眠れる」と語る。テレビにしてもブラインドや毛布にしても自分を安心させるための手段。安眠するために自分にとって心地よい環境を作ることが大切だと語る。「睡眠は貯めることができない。不足したときに初めて、いつもの自分と違うことに気が付くもの。だからいい眠りを確保するためにできることはどんなことでも試している」。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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3つめは「屋外の空気に触れること」。アウトドア、特に自然の中で過ごす時間を大切にしているという。「外に出て動くようにしているの。そうすると体がほどよく疲れて夜に眠くなる。心と体の健康のどちらにとってもいい」。ハイキングやウォーキングが大好きで「季節に関係なく外を歩くようにしている。ほんのちょっと外に出て深く呼吸をするだけでも大きく変わる」とも。

現代に生きているとアンチエイジングのためのエクササイズやダイエットには熱心でも睡眠や呼吸、ほっと一息つくことは忘れがち。下手をするとエクササイズや食事のことを一生懸命考えるあまりストレスが溜まってしまうという場合も。クリスティのアドバイスを心に止めて、時折深呼吸したい。

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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