【きつくないハミ肉解消】40代だからこそ行いたい!簡単背中スッキリケア
なかなか見えない分、気づかぬうちにたるんでいく背中。下着との境目に乗ったたるんだ“ハミ肉”まわりの人は気づいているかもしれません。
背中の肉がたるむ原因は、日々の姿勢が大きく関わっています。背中が丸い猫背姿勢が長く続くと血流が滞り、肩甲骨周りの筋肉は凝り固まってしまいます。肩が内巻きになり腕が前にある状態では、背中の筋肉は伸びきり、肩甲骨を正常な位置に戻す力が衰えることで背中のたるみは起きやすくなります。
肩甲骨周りの筋肉をほぐして血流を改善し、衰えてしまった背中の筋肉を意識して使うことでたるみを改善していきます。ただ、きつい筋トレはなかなか継続が難しいもの。まずはいつでも簡単に行える、肩甲骨ストレッチを行ってみましょう!
肩甲骨開閉ストレッチ
1)床でも椅子でも良いので、楽な姿勢で座ります。
2)両手を身体の前で大きく開き、右手が下になるように交差します。手のひらで肩甲骨に触れるくらい、深く自分を抱きしめます。
3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら背中を丸めます。吸う息が背中を左右に広げ、吐く息で背中が小さくしぼんでいくように、呼吸で背中をほくじていきます。
4)5呼吸ほど繰り返し、吸いながら上半身を起こします。
5)手をお尻の後ろで組みます。肩を外回しにし、息を吸って肩甲骨を背中の中心に寄せるように胸を開きます。
6)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら上半身を前に倒します。組んだ手を天井方向へ引き上げるようにして、肩甲骨を中心に寄せ続けます。
7)5呼吸ほど繰り返し、吸いながら上半身を起こして、吐いて手をほどきます。
▼ 動画で確認したい方はこちら ▼
肩に力が入りやすいので肩の力を抜いて肩甲骨をお尻の方へ下げる意識もしてみましょう。吐く時は意識してお腹が薄くなるまで吐き切ると、お腹周りの筋肉も鍛えられ姿勢改善に役立ちます。
肩や背中のコリやハリが気になるかたにもとてもおすすめです。立ったままでもできるので、お仕事や家事の合間のすき間時間にぜひ行ってみてくださいね!
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く