【老けて見える原因は背中にあり】むっちり背肉を撃退する超簡単「引くだけ」エクサ
ふと写真に写った姿を見て「私ってこんなむっちりしてたっけ?!」と思ったことはありませんか?体重は増えていなかったとしても、なぜかむちむちとした印象になってきたら…もしかしたら背中に原因があるのかもしれません。
むっちり背中の解消法3つ
顔は毎日せっせとお手入れをしても、自分では見ることのできない背中はついついほったらかし。油断しているとぜい肉がついてしまい、だらしない印象になってしまいます。さらに重力で脂肪が下がってくると、ウエストラインまでぼやけてずん胴に…。どうしたらスッキリとした背中を手に入れられるのでしょう?
1.体を冷やさない
暑い季節になると、時には「寒い!」と感じるほど冷房が効いている場所も…。冷えた室内で過ごしていると、体は芯から冷えてしまいます。体が冷えた状態では脂肪燃焼が妨げられ、背中の脂肪も解消されません。お出かけする際には冷え対策として、ストールや上着を一枚バッグに忍ばせておくことをお勧めします。また締め付けのきつい下着も冷えの原因に。血流を妨げないよう自分の体にあったサイズや素材を選んでくださいね。
2.姿勢を正す
気がつくと椅子の背もたれに寄りかかっていたり、パソコンや携帯に顔を突っ込みそうな姿勢になっていませんか?丸い背中のまま生活していると、背中の筋肉が使われるチャンスがありません。まずは姿勢を意識することが背肉をスッキリさせる初めの一歩です。背中が丸くなっていることに気がついたら、両手を組んでグーンとひと伸び!ジムに通うより前に、日々の姿勢から見直してみましょう。
3.基礎代謝のアップ
基礎代謝とは、生命を維持するために消費する最低限必要なエネルギー。基礎代謝は年齢とともに低下していくので、10年前と同じ食事量や運動量だったとしても、ぜい肉はつきやすくなっています。意識的に歩いたり階段を使ってこまめに体を動かし、基礎代謝アップを目指しましょう。また睡眠不足も基礎代謝に影響を及ぼします。ついつい夜ふかししてしまう…という方は、昨日より30分早くベッドに入ることから始めてみてはいかがでしょうか。
むっちり背肉を撃退!くびれも手に入れる一石二鳥エクサ
背中の引き締めに効果的な簡単エクササイズをご紹介します。同時にウエストも絞れて一石二鳥!回数よりも、引き締めたい部分にしっかり意識を向けて丁寧に行いましょう。
やり方
1.気をつけの姿勢で立つ
2.両腕を前ならえ
3.両手を斜め上に持ち上げる
4.右肘を曲げる/斜め下に引っ張る
NG:曲げた肘が下がっていない/骨盤が横を向く
OK:曲げた肘をしっかり下げる/骨盤は正面向き
5.反対側も同様に行う
▼動きを動画でチェック▼
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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