ポスト「ココナッツウォーター」として浸透!ビヨンセが投資した「スイカジュース」とは

 ポスト「ココナッツウォーター」として浸透!ビヨンセが投資した「スイカジュース」とは
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小山陽子
小山陽子
2018-05-15

数年前、ココナッツウォーターが大人気となったのは記憶に新しいところ。美容健康マニアとして有名なマドンナが投資したことで、注目をあびました。そして昨今、次の「ココナッツウォーター」として販路を急激&着実に拡大しているのが、コールドプレスの「スイカジュース」なんです!

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モデルの間でスイカジュース片手にセルフィーが流行

きっかけは、2016年に超セレブなのに財布のヒモが固いといわれているビヨンセ(ジェイ・Zと夫婦の推定総資産1270億円!)が、「WTRMLN WTR」というスイカジュースを作る極小企業に投資したのがきっかけ。

 

WTRMLN WTRさん(@wtrmlnwtr)がシェアした投稿 - 2017年11月月24日午後12時30分PST

ヘルシーアイコンとしての地位も急上昇中だったビヨンセが投資したことで、ファッション誌はもちろん、経済誌も報道。またたく間に、スイカジュースを片手にドヤ顔でセルフィーする写真がモデルやセレブの間で流行しました! 

 

Dre Davisさん(@drelyndavis)がシェアした投稿 - 2017年 5月月5日午後4時58分PDT

現在、スーパーマーケットのヘルシードリンクコーナーは不動の人気を得ている「Kombucha(コンブチャ)」がメイン。そこに割り込むのは至難の技ですが、スイカジュース+ジンジャーやレモンなど、商品数を増やしながら年々販路を拡大しています。

オレンジジュースより45%糖質が少なく、抗酸化作用が高い

人気が安定してきている理由は、その栄養価の高さ。血流をよくするほか、抗酸化作用もあるシトルリンのほか、むくみを抑え筋肉の働きをよくするカリウムも含有。オレンジジュースに比べ45%も糖質が少ないのもウリです。スイカは、輸送時に割れやすいため、ジュースとして販売することで廃棄処分の量を軽減できるという環境に配慮した面も。もともと水分の多い野菜のスイカは、ジュースにしてもサラサラでスポーツドリンクのようにゴクゴク飲めます。

スイカジュース
(Photo by PIXTA)

この勢いで日本でも昨年ぐらいからちらほら、販売が開始に。スイカジュースは手作りもできるので、気になる人はぜひ試してみては。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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スイカジュース
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