Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（ふたご座）／7月の運勢

ふたご座／7月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

7月上旬は惑星たちの気になる角度がいろいろ。7/1は、「経済や豊かさ」の室の月が「仲間や未来」の室の火星（行動や戦いの星）とハードな角度を取ったあと、「潜在意識」の室の冥王星（変容の星）ともハードな角度。お金に対して慎重になるときですし、気がかりがあると、周囲に対してもイライラしてしまうかも。7/2は火星と冥王星、「環境や伝達」の室の月とひとつ前の室の天王星（自立や変革の星）もハードな角度。おまかせにしていると問題が起こり、受け身ではいられなくなるかもしれません。

でも、7/5には水星（思考や伝達の星）がふたご座を去り、「環境や伝達」の室に、火星がひとつ前の室に。じっくりと考えてからにしようという慎重さが出てきそう。でも、7/8は、「恋愛や創造、子ども」の室の月と「潜在意識」の室の冥王星、「ルーティンワークや日常生活」の室の月とひとつ前の室の火星、太陽と小惑星カイロンがハードな角度。大切な人をコントロールしたりしないこと。仕事についても、考えるより動きたくなりますが、長期的な戦略も大切になりそうです。

そのうえで、7/14は「潜在意識」の室で満月が起こります。がんばっているのに何も得られないと思うと、強く出てしまうかも。7/18には金星（愛と美の星）が「経済や豊かさ」の室に入り、ひと息つけそうですが、7/22は、月がひとつ前の室の火星、天王星、ドラゴンヘッド（月の軌道と太陽の軌道の交点）を通過します。相手への依存心は禁物。7/29の「環境や伝達」の室の新月からは、少し大きな声で発信してみるとよさそうです。

WORKS

おもにお金や不動弾について、気がかりがあるかもしれません。悩みは売上げとは限らず、たとえば、会社の資産価値が目減りして、それが本業に影響するというようなイメージがあるとき。今はエネルギーも高いので、同じ業績を上げ続けるには経費がかかりすぎるといった事情があるのかもしれません。何とかしてコストを削減したい、そんなプレッシャーを受けることも。今、何を整理して、何をやめたらいいのか、少し見つめ直してみましょう。

FOR MINDFULLNESS

自分に余裕がないと、ほかの人が羨ましくなってしまうことも。ただ、来月20日には火星がふたご座にやってくるので、その頃から、あなたの発信が広く世の中に浸透しそうなイメージが。こんなときこそ焦ることなく、やるべきことに専心していきたいですね。今、大切なのはトレンドだけに終わらないもの。気分で左右されない何かを見つけていきましょう。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。