Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/7月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
7月初旬は星たちがハードな角度 トラブルも起こりやすいとき
土星(現実化とルールの星)の「逆行」に続き、海王星(境界を溶かす星)の「逆行」も始まり、停滞感や不安感が社会に漂うなか、7/1はかに座の月とおひつじ座の火星(行動や戦いの星)が、月とやぎ座の冥王星(変容の星)がそれぞれハードな角度を取るので、行動する不安を感じたり、逆に距離を詰められることに恐れを感じたりすることも。7/2には火星と冥王星、しし座の月と天王星(自立や変革の星)もハードな角度。自由に行動できないと制限を感じることもあるでしょう。ぶつかりやすいので、言動には慎重になって。
思考や伝達の星・水星がかに座へ、 行動や戦いの星・火星がおうし座へ
7/5は水星(施工や伝達の星)と火星が星座を移るシフトのタイミング。水星はかに座に。火星はおうし座に入ります。かに座は心理的な安全性を求めますし、おうし座は物質を求めます。お金や安全に関して、慎重になる人が多いでしょう。
7/8は、てんびん座の月と冥王星、さそり座の月と火星、太陽と小惑星カイロンがハードな角度を取り、人の目が気になったり、欲望のままに行動したりということも。でも、7/10にはさそり座の月とみずがめ座の土星がハードな角度。相手との間に距離を感じるかも。
満月では封印したものが呼び覚まされる 行動したい気持ちを抑える必要も
そのうえで、7/14はやぎ座で満月が起こります。PM1時台になると、月と冥王星が同じ位置に。満月のエネルギーが封印されたものを浮き上がらせます。成功や達成への願い、本当は心に宿している思いが呼び覚まされるかもしれません。7/15にはみずがめ座の月とおうし座の火星、天王星がハードな角度を取っていきます。行動したい気持ちを抑制するものがあるのがこの日から7/16にかけて。7/17から7/18も不安感が高まりそう。
月が火星、天王星、ドラゴンヘッドを 通過する6/22は変化のタイミング
7/18には金星(愛と美の星)がかに座に入り、家にいたくなりそう。7/19には急に楽観的になりそうですが、7/20は圧迫感を覚えることが。7/22は、おうし座の月が火星、天王星、ドラゴンヘッド(月の軌道と太陽の軌道の交点)を通過していくので、変化のタイミング。7/23には太陽がしし座へ。7/29のしし座の新月からは創造力を発揮していくことが必要に。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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