【悪魔的な美味しさ】食欲がない朝やおやつにも!韓国の具だくさんひと口おにぎり「チュモクパプ」
韓国でよく食べられているご飯メニューのひとつ“チュモクパプ”。コロンと丸く、小さく、具だくさんのひと口おにぎりチュモクパプは、食欲があまりない朝や、夜ご飯の時間が遅くなってしまいそうな日の分食として、夕方にパクッと食べるのにもピッタリ。今回は、そんなチュモクパプの作り方をご紹介していきたいと思います。
食欲があまりない朝や、ゆっくり食べる時間がないとき。また、夜ご飯の時間が遅くなりそうな日は、夕方あたりに分食として、「何か軽くつまんでおきたい」ですよね。それも、エナジーバーやスムージー、スープというよりは、もう少しお腹にたまるものがいい。そんなときに、オススメしたいのがおにぎり。
おにぎりに使う米に含まれる糖質は、脳や体を動かすエネルギー源でもあるため、「これからひと頑張りしなくては!」というときの強い味方になってくれるでしょう。
好きな具を入れて握るもよし、雑穀ご飯や玄米ご飯にして栄養バランスを底上げするもよし。
アレンジは無限大。飽きることなく食べられるのも、おにぎりの魅力です。
コロンと丸く、小さく握っておけば、片手でパクッと気軽に食べることができるので、先にお伝えしたようなシーンでも大活躍。
そこで、今回ご紹介するのは、韓国のご飯メニューのひとつ“チュモクパプ”です。
チュモク=握りこぶし、パプ=ご飯で、ひと口サイズのおにぎりのことを言います。
チュモクパプは、韓国料理店では辛い料理に添えられるサイドメニューでもあるのですが、「韓国の悪魔おにぎり」とささやかれるほどの主役級の美味しさに病みつきになる方が続出!
それでは早速、チュモクパプを作っていきたいと思います。
すべての材料を混ぜて丸めるだけ! チュモクパプの作り方
<材料>チュモクパプ4個分
- ご飯・・・1合
※ 今回は白米を使っていますが、お好みで雑穀ご飯や玄米を使ってもOK
- 韓国のり・・・5~10g
- とびこ・・・20g
- たくあん・・・50g
- ごま油・・・小さじ1.5
- 白いりごま・・・大さじ1
- マヨネーズ・・・大さじ1.5
<作り方>
1.すべての材料をボウルに入れて、よく混ぜる
※ たくあんは細かく切り、韓国のりは小さくちぎっておきます。
2.1を手に取り、ピンポン玉大に丸めたら出来上がり
※とびこや韓国のりに塩味がありますが、味をみて足りないようであれば塩を少し加えます。丸めるときは、ビニール手袋を使うと、ごま油のぬめり・香りが手につきにくくて安心。
材料を混ぜて、丸めるだけでチュモクパプの完成です。
ご飯1合分で、大きめのピンポン玉大のチュモクパプを4個ほど作ることができます。
ごま油とマヨネーズによる、コクとまろやかさがベースとなったチュモクパプ。そこに、とびこの海鮮風味とプチプチ感、たくあんの甘みとポリポリ感。白いりごまの香ばしさ、韓国のりのしっとり感もよく合います。小さなおにぎりひとつで、いろいろな味・食感を楽しむことができて満足感大。
とびこの代わりに明太子を使ってもいいですし、青ネギをプラスしたり、コチュジャンで甘辛く味つけをしたりしてもいいでしょう。
ほかにも、ツナマヨ風味やコンビーフ&炒り卵など、アレンジも自在。
作り方はとても簡単、材料もスーパーで揃うものばかりです。
食欲をそそる風味につい手が止まらなくなってしまう…悪魔的な美味しさを、ぜひご賞味あれ。
AUTHOR
高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。
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