【季節の朝食】 自然のとろみで内側から潤う 『里いものクリームスープ』

 【季節の朝食】 自然のとろみで内側から潤う 『里いものクリームスープ』
Nao Yamada
山田直
山田直
2021-12-12

ヨガをして心身がスッキリした気持ちの良い朝に食べたい、目にも心身にも嬉しい朝ごはん。そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します。

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里いもを使えば、粉なし&5分で濃厚クリームスープに

里いも
里いもはゆでて保存するととても便利な食材

寒い冬に芯から温まるクリームスープ。普段は小麦粉と食材を炒めてとろみを出したり、バターでコクを出したりと、手間が多くカロリーも気になるところ。

そこで使える食材が里いも。ゆでた里いもをつぶして入れるだけで、あれって思うくらい濃厚なスープが簡単にできちゃいます。

里いも茹で
ゆで里いもは冷蔵庫で4〜5日保存できます

里いもはゆでて保存しておくと、とっても便利で使える食材。
『里いもの皮がツルンとむける!面倒な皮むきが劇的にラクになる「茹で里いも」』

面倒な皮むきも、ゆでておけば面白いようにペロッとむけて簡単です。冷蔵庫で保存したゆで里いもを使って作っていきましょう。

里いものクリームシチュー

【材料2人分】

・ゆで里いも‥‥‥‥‥中2個(100g位)
・小松菜‥‥‥‥‥‥‥1本
・れんこん‥‥‥‥‥‥10g位
・牛乳か豆乳‥‥‥‥‥300ml
・野菜ブイヨン(顆粒)‥ 大さじ1/2

【作り方】

ゆで里いも

1. ゆでた里いものの皮を手でむき、半分か4等分、小松菜は3cm幅、れんこんは2〜3mmのいちょう切りにカットします。

つぶし里いも

2. 鍋に里いもを入れ、マッシャーなどでつぶします。

牛乳鍋

3. 牛乳と野菜ブイヨンを入れ、かき混ぜながら中弱火で温めます。

4. プツプツと沸いてきたら小松菜とれんこんを入れ、弱火で2分ほどかき混ぜながら煮込んで出来上がり。必要があれば塩こしょうで味を整えます。

【美味しいワンポイント】

里いもをしっかりつぶすほど、とろみのあるスープになりますのでお好みの加減で。豆乳等は沸騰させると分離しますので、ゆっくりかき混ぜながら火を入れてください。このスープは簡単ですが、グラタン・ドリア・スープパスタなどにもアレンジできます。

独特のぬめり成分が胃や肝臓にも優しい里いも。冷えと乾燥で身体が弱るこの季節に、内側から潤すクリーミーなスープをぜひお試しください。

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AUTHOR

山田直

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰



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