年齢のせい…じゃない?バストダウンの意外な原因【たった1分】しおれた胸を復活させる簡単ストレッチ
最近、バストダウンに悩んでいませんか?心当たりがあったとしても、「年齢のせい」「太ったから」「胸は脂肪だから仕方がない」「補正下着で形を整えるしかない」と無意識に思っていませんか?そもそも「私ってバストダウンしてるのかな?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。それでは、どのような状態がバストダウンに当たるのか見ていきましょう。
バストダウンのサインはこれだ!
・バストトップ(胸の位置)が下がった
・バストの上部がそげてきた
・サイズダウンした
・胸の形が崩れてきた
・胸のハリがなくなってきた
あなたに当てはまるサインはありましたか?1つでも当てはまればバストダウンの兆候です。
バストダウンは単に加齢や脂肪がついたことによって引き起こされているのではありません。あなたが無意識にしている姿勢にバストダウンの原因があります。
バストダウンの原因は「猫背」の姿勢
バストダウンしてしまうその原因は「猫背」の姿勢です。
背骨を丸める猫の姿勢が似ていることから「猫背」と呼ばれていますが、猫背に加えて、一緒に肩が内側に入ることで胸筋に適度な力が入らず、バストダウンに繋がります。
さらに、猫背の姿勢でいることで呼吸をする時に動く横隔膜が広がらず、胸に空気が入りにくくなります。これが胸のハリを失う原因にもなります。
正しい姿勢をキープできれば、胸筋に適度な力が入った状態で十分に呼吸ができ、バストをキープできるのです。
今日は猫背の悪循環を断ち切り、しおれた胸に空気を入れるバストアップのストレッチをご紹介します。
30秒でふっくらバストアップストレッチ
やり方
(1)胸を開いてバストトップを上げよう
膝を立てて座り、お尻に指先を向けるようにして手の平を床に着きます。
この時、掌1つ分お尻と指先の間を空けてください。
(2)胸を開いてストレッチ
バストトップを上へ上げるようなイメージで胸を開きます。
猫背になっていたことで縮んでいた胸筋を気持ちよく伸ばします。
これを3〜5回繰り返します。
(3)胸に空気を入れるように大きく深呼吸
最後は胸を開いた姿勢のまま大きく3回深呼吸します。
肺に空気を入れるようなイメージで行ってください。
胸のハリを取り戻す大事な仕上げです。
体が硬い方はこの姿勢をとるだけでも辛いと思います。
その場合は1と2の胸を開く動きを繰り返し行ってください。
「胸筋が伸びている」という感覚があればバストアップできます。
動画でチェックしてみよう!
毎日このストレッチを行って、バストアップできる良い姿勢を体に馴染ませましょう。
お風呂上がりに行うと、肩や背中の筋肉がほぐれ、ストレッチしやすくなります。
普段から良い姿勢を意識することでさらにバストアップが期待できます。
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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