スポブラしないとダメ?運動する人のためのスポブラの選び方

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スポブラしないとダメ?運動する人のためのスポブラの選び方

皆さん、ヨガの練習の時はスポーツブラ(スポブラ)を着用していますか?「胸が大きい」「胸が小さい」「形が良くない」「垂れる」などバストの悩みは尽きず、ブラ選びやバストのケアなど行っている方も多いのではないでしょうか?そして、バストの悩みを大きく左右するのが運動時のケア。運動時は日常生活とは違う負荷がバストにかかってバストが垂れる原因になることもあるんです!今回は、バストを垂れから守ってくれるスポブラの必要性についてお話します。

【バストが垂れる・崩れる】クーパー靭帯が鍵を握っている!

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バストは体の中でも柔らかく、鍛えることができない部分です。なぜならバストは筋肉ではなく脂肪だから!

「どうやってその形を保っているの?」という疑問が浮かぶ方もいるかもしれません。答えは「クーパー靭帯」が守ってくれています。

クーパー靭帯とは、デコルテ(胸上部)や脇から胸を支えている靭帯。バストが垂れないように、形を保ち吊り上げる役割をしています。上向きで若々しくキレイなバストを維持するために、とても大切な靭帯なんです。

しかし、クーパー靭帯は運動による揺れや衝撃で、簡単に伸びてしまうのが特徴。

クーパー靭帯の主成分はコラーゲンです。硬く伸縮性はわずかで、筋肉や筋と違い伸び縮みしません。つまり、一度伸びてしまったら、伸びっぱなしということ!

どれだけ一生懸命バストケアをしてしまっても、このクーパー靭帯が伸びてしまったら元には戻らず、バストは垂れてしまうのです。ちなみに2021年現在までにクーパー靭帯を鍛える方法や回復させる方法は見つかっていません。

運動時は日常生活よりもクーパー靭帯に負荷がかかります。つまり、美しいバストをキープするには、運動の揺れや衝撃からバストを守る目的で作られている「スポーツブラ」が必需品なのです。

スポブラを選ぶポイント

 Dmitriy Frantsev
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1.ホールド力

スポブラの選び方で最も大切なのが「ホールド力」ではないでしょうか。なぜなら、バストを運動の揺れから守ってくれることがスポブラを着用する理由の一つのはずなのだから。ホールド力はスポブラによって違いがありますが、強度の強い運動をする時は強め、緩やかなのは弱めを選ぶなど、練習によって使い分けるのがおすすめです。

2.ストレッチ性

生地のストレッチ性は、動きやすさと着心地につながっています。

よく「つけている感覚がない」なんてキャッチコピーを耳にしたりしますが、ストレッチ性が優秀なスポブラは圧迫感がなく、練習に集中することができます。一方で、ストレッチ性に欠けているスポブラは圧迫感があり、中には呼吸することが苦しいものまであるから、おすすめは試着して自分の体にフィットするものを選ぶようにしたいところです。

3. 通気性

通気性の良いスポブラは、ヨガをしているときの快適さだけでなく、汗の匂いや洗濯のしやすさにも関わってくるので重要!

スポーツブラの素材を確認して、”吸水速乾”、”抗菌防臭”の機能があるものを選ぶのがおすすめ。

練習の強度によってスポーツブラは変えるのがおすすめ

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「ヨガ以外の運動をする時もヨガと同じスポブラを着用していいの?」という質問を頂くこともありますが「できれば運動によってスポブラは変えるのが良い」というのが答えでしょうか。

動きは緩やかでも体を大きく伸ばすヨガ、バストが上下に揺れることの多いランニング、飛んだりひねったり、激しく動くエクササイズや球技、スポーツによって動きはさまざまでバストにかかる負荷も変わってきます。

おすすめは、ランニングなど動きが激しい運動をするときはホールド力が強めで、動きにあわせて脇などのストレッチ性が高いもの。ヨガの場合は、ホールド力は低めでも、全体的にストレッチ性が高く動きやすく、呼吸がしやすいものを選ぶのがおすすめです。運動タイプによってスポブラの種類を展開しているブランドもたくさんあるので迷ったら、「ヨガ用」「ランニング用」など表示されているスポブラを選ぶのがおすすめです。

ヨガやその他の運動で胸周りを鍛えても、クーパー靭帯が切れてしまってはもったいない!運動時には、ぜひスポーツブラを着用して下さいね。

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桑子麻衣子

桑子麻衣子

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインスタクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステイナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。

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