Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(さそり座)/6月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
さそり座/6月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
6/2に愛と美の星・金星がさそり座と調和の配置へと移動すると、懐かしい人たちに会いたくなりそうです。6/10の新月&日食以降は、気持ちを切り替えて、やるべきことに取り組むように。過去を振り返る気持ちも、どんどん消え去っていきます。なにしろ、6/11には行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の領域に。あなたが中心となり、仕切っていくときであり、遊んでもいられなくなるのです。
6/25の満月は、「環境や伝達」の領域で起こります。当座の目標や言いたいことが見えてくるとき。翌日からは、境界を溶かす海王星が「逆行」。完璧性を目指すあまり、不安感も出てくるときです。
6/27以降は、愛と美の星・金星が「キャリアやライフワーク」の領域へ。ここには火星も滞在しているので、あなたの行動を周囲が理解し、とてもやりやすくなりそうです。
WORKS
思考や伝達の星・水星が「逆行」している6月上旬は、気持ちがよそ見しやすく、仕事にも身が入らないかもしれません。でも、6/10の新月&日食を過ぎると、集中力が高まっていきます。この頃から、以前から計画していたプロジェクトが本番を迎えそう。全エネルギーを注ぐような、そんなタイミングです。
FOR MINDFULLNESS
新月を過ぎると集中力は高まるのですが、どこか重たい感じがあります。あまりにも全精力を傾けて、コミットしすぎる嫌いも。もう少し軽やかに、周囲を見渡すようにしたいですね。自分をわかってほしいという欲求より、相手を受け止めていく包容力を大切に。すると、自分自身がとても楽になりそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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