【実は怖い巻き肩】スマホが手放せない人はやっておきたい「巻き肩」対策とは

 【実は怖い巻き肩】スマホが手放せない人はやっておきたい「巻き肩」対策とは
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おすすめストレッチ&ヨガ

肩甲骨寄せストレッチ

肘を下ろす時に巻き肩で硬くなりがちな大胸筋のストレッチも意識しましょう。座ったままでも、またはハイランジのポーズと組み合わせても。

肩甲骨ストレッチ
タオルを使わずに行ってもOK / Illust by illust AC

やり方:
両腕を頭上に伸ばした状態から、息を吐きながら肩甲骨を互いに寄せるように肘を曲げておろします。この時に少し胸を引き上げて目線も斜め上に向けるのも良いでしょう。吸ってまた両腕を伸ばして数回繰り返します。

うさぎのポーズ

肩回りのストレッチに加え、頭頂のツボ「百会(ひゃくえ)」を刺激するのでスマホ利用による疲れ目にも効果が期待できます(首を痛めている場合は控えてください)。

ウサギのポーズ
Illust by illust AC

やり方:

1. チャイルドポーズの状態で両手を顔の横につけてからゆっくりとお尻を持ち上げ、マットの接地面をおでこから頭頂(百会)の方へと移動させる。
2. 両手を後ろに回して背中で指を組み、息を吐きながら組んだ手を天井の方へ伸ばす。
3. あごを引いて数呼吸キープし、終わったら手を耳の横についてお尻をおろしてチャイルドポーズで少し休む。

スマホやパソコンを使う時間をいきなり減らすのは難しいかもしれませんが、使っている時の姿勢を時々意識したり、こうしたストレッチを行う習慣をつけるなどを心がけてみてください。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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