【睡眠】ぐっすり眠るためにセレブたちが実践している"決して特別じゃない"6つの習慣

心身の健康のためにも美容のためにもいい睡眠は不可欠。でも新型コロナウイルス感染症が蔓延してから世界中で睡眠障害に悩む人が急増しているという。新聞アメリカ版「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると感染への恐怖、経済面での不安、在宅勤務をしながら家事や育児をしなくてはいけないプレッシャーが睡眠を妨げていると考えられている。

そこで今回はセレブたちが実践しているいい眠りのための工夫を集めてみた。中にはダイエット効果があるものも。自分のスタイルにあった工夫を見つけて、安眠を手に入れたい。

ベラ・ハディッド

スーパーモデルのベラ・ハディッドは「ベッドに入る前、安眠のためのリラクゼーションミュージックを聞いている。意識が薄れていって、眠りに落ちる手助けになる」。ちなみに2018年のある研究では62%の人が音楽があった方がよく眠れるという結果が出ているそう。

ロザリオ・ドーソン

女優のロザリオ・ドーソンが実践しているのは「眠る前にローハニーをスプーン1匙食べる」。寝る前の蜂蜜に効果があることは科学的にも根拠があるそう。ベッドに入るとき脳のエネルギーが不足していると眠りに落ちにくくなる。でもお腹いっぱい食べてしまうと今度は胃腸を含めて体を休めることができない。そこで体内ですぐにエネルギーになる糖質、つまり蜂蜜をとるとすぐに脳に栄養がいきわたりぐっすり眠ることができ、同時に身体も修復することができる。また寝る前の蜂蜜は体脂肪の分解を促進するという研究結果もある。だからダイエットにも有効なのだそう。ノンカフェインのカモミールティに入れて飲むのもおすすめ。普通の蜂蜜でも効果はあるけれど、オーガニックのローハニーを選べば栄養も豊富。

ボビー・バーク

Netflixの人気リアリティ番組「クィア・アイ」のインテリア担当ボビー・バークはいかにもインテリアにこだわりのあるアドバイス。「マットレスに投資して。いいマットレスは健康にもメンタルヘルスにも背中にも効果がある」。

アシュリー・グラハム

モデルのアシュリー・グラハムが実践しているのは「寝室に携帯電話を持ち込まない」。寝る前に携帯のブルーライトに当たらないようにすることは自律神経を整えることにも効果があるけれど、アシュリーは携帯から離れることで気持ちが安らかになったという。「眠る前にSNSは見ないようにしているの。どうなったと思う？　心を休めるのにとても助けになった」。

リリ・ラインハート

ドラマ「リバーデイル」に出演している女優のリリ・ラインハート。「新しいアパートに引っ越して最初にしたことは遮光ブラインドを買ったこと」。強い光があると入眠しにくくなる。部屋の照明を落として外の街灯などもシャットアウトするのは基本的なことだけれどとても大切。

キキ・パーマー

シンガーで女優のキキ・パーマーがやっているのは「眠る前に日記を書く」。日記と眠り、一見関係ないように思える。でも日記を書くことには自律神経のバランスを整える効果があるそう。1日を静かに振り返ることで交感神経（目覚めているときに活発に動いている神経）から副交感神経（寛いでいるときに優勢になる神経）へと切り替わる。そうすることで眠りに入りやすくなる。キキは「毎晩、その日に私を助けてくれたものや勇気づけてくれたことを2つ書くようにしている。日々の暮らしの中に感謝を見つけようとしているのだと思う」。自分の行動を見つめることもできて一石二鳥。ぜひ試してみて！