歩き方を変えるだけ!今日からできる「引き締まったまっすぐ脚」を作る歩き方

 歩き方を変えるだけ!今日からできる「引き締まったまっすぐ脚」を作る歩き方
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須藤玲子
須藤玲子
2020-09-20
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2.脚の筋肉の使い方

重心のかけ方にも関係することですが、筋肉の使い方も重要なポイントになります。腿の前ではなく、後ろ側の筋肉を意識して歩きましょう。前腿の筋肉を使う歩き方を続けていると、太腿がパーンと張った、たくましい脚に…。美脚を作るポイントは腿裏の筋肉(ハムストリングス)です。きちんと使えるようになると、ふくらはぎや太腿が自然に引き締まります。更に、お尻もキュッと引き締まりヒップアップの効果も!

3.腕の振り方

一見関係ないように思うかもしれませんが、腕の振り方にもポイントがあります。バランスの取れた自然な腕の振りが骨盤を安定させます。ブレない軸で歩くことができると、左右の筋肉をバランスよく使えるようになります。更に、前より後ろに振ることを意識すると二の腕の引き締め効果も…。まさに一石二鳥ですね!

4.脚の運び方

脚の着き方や歩幅も外せないポイントの一つです。股関節を意識し、大股すぎない、やや広めの歩幅を目安にして歩いてみましょう。また、地面に着地させる時には、バタバタせず軽やかにかかとから下ろすこと。正しい姿勢で足取り軽く歩く姿は、誰の目にも美しく映るはずです!

きれいな歩き方を続けるために

きれいな歩き方は、それ自体がトレーニングになります。そのため、初めは意識して歩くと意外と疲れる…なんてこともあるかもしれません。必要以上に疲労しないためには、基本の身体づくりも大切ですね!

1.体幹を強くする

姿勢を保ち軽やかに歩くには、体幹の強化が必要!トレーニングを習慣にしたり、仕事や家事の合間のつま先立ちで軸を強くしたり、バランス力を高める努力を!また、お腹引き締め効果のあるヨガのポーズ、チャトランガダンダーサナ(四肢で支える杖のポーズ)やプランク・ポーズ(板のポーズ)は体幹を強くするトレーニングとしてもおすすめです。

2.足首や股関節の柔軟性を高める

歩幅や脚の運びをスムーズに保つには、足首や股関節周りの柔軟性も必要!お風呂上がりのマッサージでほぐしたり、ストレッチをしたり、日ごろのケアを怠らないことが大切です。また、股関節の可動域を広げ柔軟性を保つには、座ったままでできるヨガのポーズ、バッダコナーサナがおすすめです。

最後に

歩くだけで美脚になれるなんて嘘みたいな話ですが、夢ではありません。歩き方ひとつで見た目の印象も変え、脚の形も変えてしまうのです。外に出る機会が減っても、家にいても、誰でも毎日必ず歩くはず。日々の積み重ねが美しさを作り出します。費用もかからず美脚が手に入るならやらない理由はなない!そう思いませんか?

ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト

Instagram:@reiyoga.reikosudo

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