梅雨シーズンのあるある|ヨガの途中に襲ってくる睡魔はあり?なし?
1.リラックスできている
ヨガの呼吸はゆっくりした鼻呼吸がメイン。また、おなかを使う腹式呼吸は、副交感神経を優位にするリラックスの呼吸法と言われています。また、リラックスを目的としたレッスンでは、インストラクターは様々な演出をしています。呼吸の誘導はもちろん、温度、音楽、照明、アロマなど、環境にも気を配っています。また、レッスン中の話し方についても同様。テンポや声のトーン、言葉のチョイスに至るまで、エナジーアップのヨガとは異なり、参加者がリラックスできるように努めているのです。そんな中で眠くなるのは自律神経が整い、副交感神経が優位になった証拠。体内の巡りがよくなり、身体が芯からゆっくり温かくなってリラックスが深まったということです。
2.疲れている
リラックス系のレッスンではないのに眠くなる…。スッキリしないこの時期にはこんなケースもよくあること。そんな時はムリに動こうとせず、まず自身の呼吸に意識を向けること。おそらくいつもより呼吸が浅くなっているはずです。呼吸を深めながら集中力を高めていきましょう。酸素が全身に行きわたると段々と頭が冴え、自分に集中し、心地よく動けるようになりますよ!それでもまだ眠気が消えない時は、最近の生活を振り返ってみる必要があるかも…。睡眠不足が続いていませんか?ヨガをすると、スッキリして楽になれることもありますが、身体を動かすことが億劫になるほど疲れていたり、睡眠不足になっていたり、精神的な疲労が蓄積されている時にはヨガよりもまず休養が必要。疲れていることに気づかせてくれている!そう受け止め、生活を見直しましょう。
身体からのメッセージを受け止めよう!
ヨガは身体にも心にも様々な影響や気づきを与えてくれます。バランスを崩しやすい今の時期こそ、ヨガの良さを実感できる一番いい時なのかもしれません。ヨガの最中に襲ってくる眠気もまた、ヨガの効果を実感させてくれ、気づきを与えてくれている証拠。正解、不正解のジャッジではなく、身体からのメッセージとして受け止めましょう。その気づきは、自分とちゃんと向き合うために役立ててあげて!心身ともに健康を維持し、爽やかな気持ちで梅雨明けを迎えられますように…。
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマの学びを深め、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/陰ヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト/Instagram:@reiyoga.reikosudo
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