朝の「豆腐」に足すだけ。代謝をサポートする食材|管理栄養士が解説
暑い夏が終わり、寒い季節が近づいてきましたね。 実は秋から冬にかけて気温が下がる今は、体の熱を保つためにエネルギー消費量が増えやすい時期でもあります。 そんな季節にダイエット中として取り入れたい食材が良質なたんぱく質を含む豆腐。今回はそんな豆腐と相性バッチリな代謝を助ける生姜との組み合わせについてご紹介していきます。
なぜ豆腐は代謝に有効なの?
皆さん、食べ物を食べるだけでもエネルギーが使われていることをご存じですか?
実は食べ物を消化・吸収・代謝するだけでも、私たちの体にはエネルギーが必要です。たんぱく質は炭水化物や脂質よりもこのエネルギーを多く使用することが知られています。
このエネルギーのことを「食事誘発性熱産生」といい、植物性の良質なたんぱく質を手軽に摂れる豆腐は代謝に良い食材といえます。
また、ダイエット中は筋肉量をできるだけ維持することも重要です。筋肉量が少なくなると、それだけで何もしなくても消費されるエネルギー「基礎代謝」が少なくなります。
つまり食事誘発性熱産生と筋肉維持の観点から、豆腐は代謝を上げるためにとても効率の良い食材であることがわかります。
豆腐と一緒に食べたい「生姜」
豆腐だけでも代謝に良い食材ではありますが、管理栄養士として私がおすすめしたい組み合わせが「豆腐+生姜」です。
生姜には辛み成分であるジンゲロールやショウガオールが含まれています。これらの成分はエネルギー代謝や熱産生との関係について研究されており、生姜を摂取することで脂肪の利用やエネルギー消費をサポートする可能性が報告されています。
実際に人を対象とした研究では、生姜の摂取によって体内に蓄えられた脂肪をエネルギーとして利用する働きが高まったという結果が報告されています。
また、朝食と一緒に生姜を摂取した研究では、食後のエネルギー消費が増加したことも確認されています。
こうした研究から、生姜にふくまれる成分にはエネルギー消費や脂肪の利用をサポートする可能性があると考えられているため、代謝を上げるサポートとして豆腐と組み合わせることをおすすめします。
朝は「しょうが豆腐スープ」がおすすめ
朝は食欲がなく、あまり食べられないという方も多いのではないでしょうか。
そんなときは温かいしょうが豆腐スープがおすすめです。
豆腐のほかにきのこやわかめを加え、すりおろした生姜と出汁、醤油を加えて作るしょうがスープは忙しい朝でも手軽に摂れる一品です。
豆腐でたんぱく質を補いつつ生姜を手軽に取り入れられるほか、きのこやわかめを加えることで食物繊維も摂ることができます。
まとめ
豆腐は植物性たんぱく質を手軽に補給でき、筋肉量の維持や食事誘発性熱産生の観点からもダイエット中に取り入れやすい食材の一つです。
そこに生姜をプラスすることで、エネルギー消費や脂肪の利用をサポートできる可能性もあります。
朝食を抜きがちな方にも取り入れやすい「しょうが豆腐スープ」
まずは朝の一杯から代謝を意識した食生活を始めてみてはいかがですか?
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