むくみがスッキリ!?「きゅうり」と合わせると効果倍増する意外な食材|管理栄養士が解説
皆さん、むくみが起こりやすい季節をご存じですか?もちろん、一年を通してむくみが気になる方もいると思いますが、夏は暑さによる発汗や冷房による冷えなどからむくみが気になりやすい季節の一つです。 近年は秋になっても暑い日が続くことがあるため、季節の変わり目も油断できません。そこで今回は身近な食材を使って、むくみが気になるとき、食事に取り入れやすい食材の組み合わせをご紹介していきます。
むくみとは?
むくみとは医学的用語で「浮腫」と呼ばれ、皮膚や皮下組織などに余分な水分がたまった状態をさします。
健康的な方でも長時間立ちっぱなし・座りっぱなしで同じ姿勢でいたり、運動不足や食生活の乱れなどによって、一時的にむくみが起こることがあります。
特に女性の場合、女性ホルモンの変化によって体内の水分バランスが変化し、生理前にむくみを感じやすくなることも…。
また、食生活では塩分の摂りすぎにも注意が必要!塩分を多くとると、体はナトリウム濃度を一定に保とうとして水分を保持しやすくなり、むくみにつながります。
むくみときゅうりの関係
そこで注目したい食材の一つが、夏の食卓でもおなじみきゅうりです。
きゅうりは約95%が水分でカリウムを含んでいます。カリウムは体内のナトリウム排出を促す働きがあるため、塩分を摂りすぎない食生活を考えるうえでとても重要です。
ただし「きゅうりを食べればむくみが解消する」というわけではありません。むくみ対策では塩分の摂りすぎに注意しながら、さまざまな食品から栄養をバランスよく摂ることが大切です。
生理前のむくみが気になるひとにおすすめ「ヨーグルト」
生理前のむくみが気になる人におすすめしたい食材がヨーグルトです。ヨーグルトはカルシウムを手軽に補える身近な食品です。
カルシウムは骨や歯を作る栄養素としてご存じの方も多いでしょう。しかし、カルシウムの摂取はPMS(月経前症候群)におけるむくみの改善にも効果があります。
もちろん、カルシウムを含む食品を取り入れたからといって、すぐにむくみが改善するわけではありません。毎日の食事で必要な栄養素をバランスよく摂ることが健康な体づくりの基本となります。
生理前のむくみが気になる方は、カルシウムを含むヨーグルトなどを上手に取り入れながら普段の食生活を見直してみることをおすすめします。
きゅうり×ヨーグルトでさっぱりサラダ
ただヨーグルトやきゅうりだけで食べるよりも、より効率的にむくみ解消につなげていきたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介したいレシピがきゅうりのヨーグルトサラダです。
きゅうりとミニトマトを角切りにし、無糖ヨーグルトやすり下ろしたニンニク、レモン汁や塩コショウで味付けしたサラダはヨーロッパでポピュラーなサラダの一つです。
アレンジとしてお好みのハーブを加えることで風味が増し、おしゃれな一品として食卓を飾ることもできます。
むくみが気になるときは体調の変化にも注目を
むくみが気になるからといって、特定の食材だけを食べればよいわけではありません。
大切なポイントは、塩分の摂りすぎに気を付けながら野菜や乳製品など様々な食品を取り入れ、バランスのよい食事を心掛けることです。
ただし、むくみには食生活や生活習慣だけでなく、腎臓や心臓などの病気が隠れている場合もあります。
一時的なむくみであれば食生活や生活習慣を見直すことで改善することもありますが、むくみが強く痛みがある場合、長くむくみが続いている場合、息苦しさなどほかの症状を伴う場合は注意が必要です。
「食事を変えれば大丈夫」と自己判断せず、むくみが気になる場合やほかの症状を伴う場合は医療機関に相談しましょう。
きゅうりやヨーグルトはあくまでも毎日の食生活を整えるための食材の一つです。自分の体調を確認しながら、無理なく食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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