Sayaの星占い(やぎ座)/12月の運勢【土星が「順行」。気持ちも明るくなるなか、火星、太陽、金星がやぎ座に到来!】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
やぎ座/12月の運勢
土星が「順行」。気持ちも明るくなるなか、火星、太陽、金星がやぎ座に到来!
守護星の現実化とルールの星・土星は「逆行」を続けていましたが、11月28日に「順行」しました。30日には思考や伝達の星・水星も「順行」したので、孤独感や頼りたい気持ちも落ち着くなかで、12月を迎えます。11月4日の行動や戦いの星・火星、22日の太陽に続き、12月1日には愛と美の星・金星がひとつ前の部屋に。火星、太陽、金星がここに集合し、未来への希望が見えてきそう。ただ12日には思考や伝達の星・水星もここに。ポジティブに、また率直にあれこれ考えてみると、今後のビジョンがはっきり。
この間、12月5日には「ルーティンワークや日常生活」の部屋で満月があります。新しい生活のパターンにも慣れてきた感覚がありそうです。そして、10日には境界を溶かす星・海王星も「順行」します。犠牲者のような感覚も落ち着き、思考パターンにも変化が。
そして、15日には火星が、22日には太陽が、25日には金星がやぎ座に到来! 15〜25日を通じ、パワーが増していくでしょう。やりたいことがあれば思いを通そうとすると思いますし、その一途さ、純粋さのようなものが周囲にも通じていくでしょう。またこの間、20日の新月はひとつ前の部屋で起こります。混乱していた気持ちは、この頃からすっきり。やるべきことを積み重ね、ひとつの道を作っていけばいいと諦観できそうです。
月がやぎ座に入るのは、12月20日から23日にかけて
22日の冬至には太陽がやぎ座に。落ち込みそうな心を奮い立たせ、前を向けるはず。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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