Sayaの星占い（みずがめ座）／5月の運勢【コミュニケーションが落ち着く、居場所の変化を考える】

みずがめ座／5月の運勢

コミュニケーションが落ち着くなか、居場所の変化を考える

愛と美の星・金星は、5月1日にみずがめ座さんにとっての「環境や伝達」の部屋に入ります。3月2日〜4月13日の金星「逆行」中には混乱し、正直になりすぎていたコミュニケーションが落ち着いたものに。ただ、5日には変容の星・冥王星が頭上で「逆行」を始めるので、みずがめ座さんの存在感や影響力が少しかすんでしまう可能性があります。

そして、思考や伝達の星・水星は、10日に「居場所」の部屋に入ります。ここには守護星の自立や変革の星・天王星も滞在しています。住まいについては公私ともに、引越しも視野に入るとき。たとえば、フリーで、自宅で仕事をしていた方なら事務所を構えることもあり得るし、長年住んできた場所から移動ということも。13日の満月で心が決まるかも。

21日には太陽が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。26日には水星もこの部屋に入り、27日にはこの部屋で新月が起こります。拡大と保護の星・木星もここに滞在中なので、新たなチャンスがさまざまやってきそう。楽しいと思うことにはどんどん挑戦して。ただこの間、5月25日には土星が「環境や伝達」の部屋に入ります。ここには境界を溶かす星・海王星も滞在しています。あなたの言葉がふわふわと甘いものだとトラブルにも。より現実的で、筋の通ったコミュニケーションをしていくことがきっと必要なときなのです。

月がみずがめ座に滞在するのは5月18日から20日にかけて

冥王星が「逆行」し、気が緩みがち。疲れも出てくるときなので、しっかり休んで。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。