腸腰筋を鍛えて代謝UP！姿勢改善＆ダイエット効果も◎初心者でもできる寝ながらエクササイズ

腸腰筋を鍛えると姿勢改善やダイエット効果がある理由

腸腰筋は背骨から骨盤・太ももにつながるインナーマッスルで、姿勢の維持や歩行、体幹の安定に欠かせない重要な筋肉です。腸腰筋が衰えると骨盤が歪んだり猫背になったりして、姿勢が崩れる原因に。

また、腸腰筋がしっかり働くことで代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体づくりにもつながります。具体的には、

骨盤と背骨を安定させ、正しい姿勢を維持する

腸腰筋が弱ると骨盤が後傾し、猫背や反り腰になりやすくなります。適切に鍛えることで骨盤を正しい位置に保ち、姿勢が改善されます。

歩行や日常動作をスムーズにし、消費エネルギーを増やす

腸腰筋は足を持ち上げる動作に関与し、歩行や階段の昇降など日常の動きをサポートします。腸腰筋がしっかり働くことで動作効率が上がり、エネルギー消費が増えます。

基礎代謝を向上させ、脂肪燃焼しやすい体をつくる

インナーマッスルを鍛えることで、体幹が安定し、全身の筋肉が効率よく使われるようになります。その結果、基礎代謝が向上し、脂肪が燃焼しやすくなります。

デスクワークや運動不足が続くと腸腰筋は硬くなりがちです。腸腰筋を意識して鍛えることで、正しい姿勢をキープしやすくなり、基礎代謝が向上してダイエット効果も期待できます。

初心者でもできる寝ながら腸腰筋トレーニング

ここからは腸腰筋を鍛える具体的なメリットや簡単なトレーニング方法を紹介します。日常生活に取り入れて、美しい姿勢と健康的な体を目指しましょう！

＜やり方＞

１）ヨガマットや柔らかい床の上に仰向けに寝る。両脚をまっすぐ伸ばし、腕は体の横に置く

２）片脚を天井に向かってまっすぐ持ち上げる。もう片方の脚は床に伸ばしたままにする

３）持ち上げた脚の脛と指先をタッチするくらい近づける、膝を伸ばしてできるだけ真っ直ぐにしましょう

４）足先を床スレスレまで戻し、指先も頭の方に伸ばす

５）息を吐きながら脛と指先をタッチし、息を吸いながら戻す動きを20回ほど繰り返す

６）ゆっくりと足を下ろし、反対側も同じように行う

７）片脚を持ち上げ、膝を軽く曲げる。もう片方の脚は床に伸ばしたままにします

８）息を吐きながら膝を引き寄せ、膝の後ろで両手をタッチ

９）足先を床スレスレまで戻し、指先も頭の方に伸ばす

１０）息を吐きながら膝裏でタッチ、息を吸いながら戻す動きを20回ほど繰り返す

１１）ゆっくりと足を下ろし、反対側も同じように行う

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