【歩きすぎ脚、むくみ脚、疲れ脚……】つらい脚の疲労を持ち越さないための「寝る前5分ストレッチ」

 【歩きすぎ脚、むくみ脚、疲れ脚……】つらい脚の疲労を持ち越さないための「寝る前5分ストレッチ」
AdobeStock

仕事で外回りが多かったり、お子さんと公園でたくさん走り回っているママやパパも多いかと思います。頑張りすぎて疲れた脚は寝る前にリセット! ベッドの上でできるストレッチをご紹介します。

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歩きすぎた脚を放置すると体がゆがみやすくなる!?

歩きすぎや走りすぎなど脚が頑張りすぎた日は、身体がゆがみやすくなってしまいます。ケアせずそのままにしてしまうと、膝の痛みやX脚やO脚など、脚の形に影響したり、足裏にも負担がかかってしまいます。

また上半身と下半身は骨盤でつながっているので、下半身のゆがみは全身のさまざまな箇所にも影響してしまいます。その日のうちにしっかりほぐしたり、ストレッチをして身体を整えリセットしましょう。

歩きすぎはむくみの原因にも

歩きすぎると、ゆがみ以外に脚のむくみも起こりやすくなります。脚を酷使しすぎて筋肉が疲れてしまうと、血流を脚から心臓に戻すポンプ作用が働きにくくなり、その結果血流が悪くなりむくみに発展。翌日まで残ってしまう疲労へとつながってしまいます。
またついつい食べすぎた日の寝る前も、ほぐしやストレッチをするのがおすすめ。5〜10分の少ない時間でも取り入れてあげると、翌日の感覚が大きく変わります!

浮腫のイメージ
イラストAC

ゆがみとむくみを改善する「寝ながらストレッチ」

日々のストレッチとしてだけでなく、たくさん歩く旅行先でのストレッチにもおすすめです。

産後ママさんはお医者さんからの運動許可がおりてからチャレンジしてくださいね。

①ベッドの上などで仰向けになり両膝を曲げ、左足を右膝の上にのせる

膝の上に乗せるイメージ
Photo by KanamiOkamoto

②クロスした脚の間に左手を入れ、右手は右脚の外側から回し両手の指を絡める。

膝を抱えるイメージ
Photo by KanamiOkamoto

③右膝を抱えて右脚を浮かせ10秒キープし、反対側も同様に行う

④手脚を解放し、仰向けのまま両脚を天井方向に上げ、脚をぶらぶらと好きな回数だけ揺らす

足を揺らすイメージ
Photo by KanamiOkamoto

⑤片方の足の甲を反対側のふくらはぎにあてて、甲で叩きながらほぐす

脚の甲を叩くイメージ
Photo by KanamiOkamoto

⑥反対側の脚も同様に行う

⑦ベッドの上などに座り、両脚を少し開いて前に伸ばす

⑧足先を手でつかんで左右にゆらゆら揺らす

⑨仰向けになり右膝を軽く曲げて体の左側に倒し、体を左にねじる

体を捻るイメージ
Photo by KanamiOkamoto

⑩3秒キープし、反対側も同様に行う

動画を見ながらチャレンジ!

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AUTHOR

岡本かなみ

岡本かなみ

ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto



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