Sayaの星占い(さそり座)/11月の運勢【エネルギーを向ける対象が決まる。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
さそり座/11月の運勢
エネルギーを向ける対象が決まる。拠点をいくつかもっても
10月23日に太陽がさそり座に入り、ますます忙しくなるなか、11月1日の新月もさそり座で起こります。さそり座さんのもつ〝集中〟や〝献身〟の対象が決まるとき。
3日には思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の部屋に、4日には行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入ります。1日の新月で新しいプロジェクトが決定し、深く、深く集中し、猛烈に働き始めるという展開もありそう。
ただ20日までは守護星の変容の星・冥王星が「環境や伝達」の部屋にあり、12日には愛と美の星・金星もここへ。新しいことに気持ちは惹かれつつも、身近な場所にも気持ちが惹かれるとき。15日に現実化とルールの星・土星が「順行」し、16日に「人間関係」の部屋で満月が起こると、大切な人が誰なのかが見えてきます。20日に冥王星が「居場所」の部屋に入ってからは、あなたの影響力はよりさまざまな場所に広がっていきそう。あちこち移動してヨガを教えてみるとか、拠点をふたつくらいもつとかもよさそう。
22日に太陽がさそり座を抜け、「経済や豊かさ」の部屋に入るのですが、すでに、ここに入っている水星が26日に「逆行」を始めます。これまで考えてきたことが現実になってみると、いろいろ綻びや混乱も。普段以上に念入りな準備を。
月がさそり座に入るのは11月1日から3日にかけて
3日に新月があり、心が深く沈んでいくなかでも切り替え、また浮上するようなとき。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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