Sayaの星占い(いて座)/11月の運勢【自信をもって新しいことをする勇気が湧いてくる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
いて座/11月の運勢
自信をもって新しいことをする勇気が湧いてくる
11月1日の新月では見たくない気持ちを認めることが大切なようです。シャドウ(心の影)にも目を向けることで、逆にラクになるはずです。
その後、3日には思考や伝達の星・水星がいて座に、4日には行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」の部屋に入ります。前に進みたくなるとともに、自信をもって新しいことをする勇気も湧いてきそう。
ただ20日までは変容の星・冥王星が「経済や豊かさ」の部屋にあり、12日には愛と美の星・金星もここへ。お金を稼ぐとか収入アップへのこだわりも。でも、15日に現実化とルールの星・土星が「順行」し、16日に「ルーティンワークや日常生活」の部屋で満月が起こると、ここ数ヶ月に取り組んでいたことは、だいたい答えが出て、落ち着いてくるでしょう。心には少しゆとりも。20日に冥王星が「環境や伝達」の部屋に入ると、上下関係の厳しい場所より、フラットなところに行きたくなるでしょう。
22日に太陽がいて座に入ると、パワーが出てきますが、すでにいて座に入っている水星が26日に「逆行」をスタート。前に進もうとちょっと無理をしすぎていたと気づくこともありそうです。強がって、平気な振りをするなんてことなく、自分の中心にしっかりとエネルギーを通してから、もう一度、考え直すとよさそうです。
月がいて座に入るのは11月3日から6日にかけて
水星もいて座に入り、一気にポジティヴになるとき。哲学的な問いが心に宿るかも。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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