Sayaの星占い(いて座)/8月の運勢【休暇を取って、旅に出かけて。心配ごとも割り切って】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
いて座/8月の運勢
休暇を取って、旅に出かけて。心配ごとも割り切って
太陽や愛と美の星・金星は、8月の初め、「ステップアップ」の部屋に滞在しています。この頃は、「ここではないどこか」へと思いが運ばれ、旅に出ることを考えるだけでワクワクしそう。8月4日にここで新月が起こってからは実際に夏休みを取って、旅に出ると、よい経験ができそうです。ちょっと冒険気分が味わえる場所に出かけるのもいいでしょう。5日に金星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入り、同じ日に水星が「逆行」を始めると、この頃からは楽しい仕事がやってきそうですが、同時に納期が短い、無理を言われるなどの混乱もあるかもしれません。
また、「居場所」の部屋では相変わらず、現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星が「逆行」しています。家庭や職場では心配ごとがあるかもしれません。欲張らず、割り切るべきところは割り切る姿勢が大切になるでしょう。
15日からは水星が「ステップアップ」の部屋に戻ります。20日の満月は「環境や伝達」の部屋で起こるため、この頃は、目標としているゴールにどうしたら到達できるのか、その方法が見えてきそうです。合理的に考えて、無駄を排除していくことが今は大切な様子。29日に水星が「順行」すると、金星も「仲間や未来」の部屋へ。悩みが落ち着き、楽しいお誘いも増えていきそう。
月がいて座に入るのは8月13日から16日にかけて
お盆休みや夏休みという人も多いはずですが、旅やアウトドアに出かけてみては。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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