下腹だけ凹まない人に!【下腹を集中攻撃】下腹を凹ませてさらに強くするポイントタッチエクササイズ

 下腹だけ凹まない人に!【下腹を集中攻撃】下腹を凹ませてさらに強くするポイントタッチエクササイズ
Adobe Stock

腹筋をしているのにお腹が変わらない。下腹だけ何をやってもへこまない。こんなお悩みを感じていませんか。下腹は脂肪が多く、なかなか刺激が入りにくい一方、強度の高いエクササイズでは変化が出にくいところでもあります。今日は繊細な動きの中にも集中的に下腹に効かせられるエクササイズをご紹介します。ポイントは骨盤の角度です。いよいよ気温が高くなり、ボディメイクのやりがいが出る時期です。一緒にエクササイズで下腹を引き締めていきましょう。

広告

下腹を集中攻撃するための体の使い方の2つポイント

体を起こすような腹筋動作をしても、激しいお腹のエクササイズをしても、下腹だけなかなか変わらないというお悩みをよく耳にします。それは下腹がなかなか刺激が入りにくい場所だからです。エクササイズがうまくいかない、そんな時は骨盤の位置を変えてみましょう。

今回は骨盤を後傾させて、お腹に負荷をかけた状態で動いていきます。骨盤を後ろに傾けるときは、ただ後ろに傾けるのではなく、腰を丸めるように意識してください。これをロールダウンと言います。ロールダウンすると勝手に下腹に負荷がかかります。腰がまっすぐになっていたらそれは間違いです。人によってはお尻の下が痛くなるのでタオルなどを敷いて、補助してください。

もう1つは息を吐いてお腹をへこませ続けることです。お腹に負荷がかかると、苦しくなって、つい呼吸するのをやめて息を止めて動いてしまいがちです。そうすると、体はお腹で体勢をキープすることを止めてしまいます。ぜひ、息を吐きながらお腹の空気を抜くようなイメージをしてください。2つのポイントを意識して行うと、下腹に確実に効いてきます。ポイントを押さえてやってみてくださいね。

【下腹を集中攻撃】下腹を凹ませてさらに強くするポイントタッチエクササイズ

1)お尻を床につけ、膝を立てて座ります
腰を丸めるようにして骨盤を後ろに倒します。この時、下腹に負荷がかかっているか確認してください。

下腹エクササイズ
(photo by Minami Ito)

2)肘を床につけます
下腹にかかった力が抜けないようにしながら、肘を床につけ、両足を上げます。この時点で、さらにお腹が重だるくなるような感覚があるとokです。

下腹エクササイズ
(photo by Minami Ito)

3)ポイントタッチエクササイズ
息を吐きながら、片足ずつ爪先を床につけてください。20回連続で行いましょう。お腹の力が抜けないように意識しながら動いてください。

下腹エクササイズ
(photo by Minami Ito)

▼動画で見たい方はこちら▼

 

広告

AUTHOR

伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

下腹エクササイズ
下腹エクササイズ
下腹エクササイズ
下腹だけ凹まない人に!【下腹を集中攻撃】下腹を凹ませてさらに強くするポイントタッチエクササイズ