【たったこれだけでお腹痩せ】浮き輪肉をなくしてくびれを出現させる「上半身倒すだけストレッチ」
薄着になってくると気になってくる、ウエストのもたつき。ウエストを引き締めてくびれを作るポイントは「脇腹の筋肉ほぐし」にあります!
ウエストがもたつく原因
ウエストがもたついて浮き輪肉ができる原因は、以下のとおりです。
・脂肪がつきやすい…そもそもお腹まわりは、内臓を守るために脂肪がつきやすい部位です。食べ過ぎ、運動不足、基礎代謝の低下、骨盤のゆがみなどが原因で、脂肪がつきやすくなってしまいます。
・筋肉量の低下…インナーマッスルが衰えると、内臓が下がってきます。また、筋肉量が減ることで、基礎代謝が落ち、脂肪がつきやすくなります。
・加齢…年齢を重ねていくにつれ、徐々にエネルギー消費量が減っていき基礎代謝が下がっていきます。
ウエストの筋肉「腹斜筋」をほぐそう
脇腹部分にある筋肉のことを「腹斜筋(ふくしゃきん)」と言います。腹斜筋のもっとも外側にある筋肉を「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」と言い、お腹の屈曲、体幹の側屈、反対側にねじるときに働いています。外腹斜筋の深層部にある筋肉が「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」で、外腹斜筋の働きを補助しています。
アウターマッスルである「外腹斜筋」とインナーマッスルである「内腹斜筋」を鍛えることにより、ウエストのもたつきを改善することができます。
浮き輪肉をなくす腹斜筋ほぐし
上半身を真横に倒して、腹斜筋を伸ばすストレッチをご紹介します。左右の腹斜筋のバランスが整うことで、骨盤の歪みの改善にもつながります。上体を真横に倒すだけなので、運動が苦手な方にもおすすめです!
①ひざ立ちになり、左脚を真横に伸ばし、右ひざと左かかとを一直線上に並べます。
②両手を組んで後頭部にあて、ひじを開きます。顔は真正面を向き、背筋を伸ばしましょう。
③息を吸って、吐きながら上半身を左に倒します。右脇腹の筋肉の伸びを感じられればオッケーです! 呼吸を続けながら30秒キープします。
④上半身を起こし、もう一度息を吸って、吐きながら今後は右に倒していきます。右手を床について体を支え、可能であれば左手をできるだけ遠くに伸ばしましょう。
⑤呼吸を続けて30秒キープします。反対側も同じように行いましょう。
動画で確認をしたい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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