背中・脇腹・腰のハミ肉を全部まとめて解消!【たった10回】くびれも作る簡単膝立ちエクサ

 背中・脇腹・腰のハミ肉を全部まとめて解消!【たった10回】くびれも作る簡単膝立ちエクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2024-04-23

加齢と共に溜まり始める、背中・脇腹・腰まわりのハミ肉。一度ついてしまうとなかなか落ちにくいため、厄介な存在かもしれませんね。でも、簡単にあきらめてはいけません。今回は、余分なハミ肉を全部まとめて解消する、簡単な膝立ちエクササイズのご紹介です。気になりだした今こそタイミング!早速、試してみませんか?

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ハミ肉がつくのはなぜ?

体型に関わらず、特別太っていなくてもついてしまうハミ肉。Tシャツの下の身体がもったりしていたり、下着が食い込んでしまったり、腰まわりの浮き輪肉のせいで、実際よりも太って見えてしまう…。厄介なハミ肉がついてしまう主な原因は3つあります。

1猫背などの乱れた姿勢

2加齢による基礎代謝の低下

3運動不足による筋力の衰え

背中・脇腹・腰まわりのハミ肉解消のために鍛えたい筋肉とは?

背中や脇腹から腰まわりを引き締めるには、背中の筋肉(広背筋)や脇腹の筋肉(腹斜筋)を働かせることが大切なポイントです。

広背筋

背骨〜上腕骨についており、背中を覆うように脇の下まで繋がる大きな筋肉です。広背筋は、腕や肩の動きに関わり、日常の様々な動きで使われています。
ただし見えない部分にあるため、意識が向きにくい筋肉とも言われています。まずは意識を向けることから始め、徐々に動かしやすい状態にしていくことが大切と言えるでしょう。

広背筋
イラストAC

腹斜筋

腹斜筋は、肋骨や骨盤、腰、お腹に繋がる脇腹の筋肉。外側にあるものを「外腹斜筋」、内側にあるものを「内腹斜筋」と呼んでおり、ツイストポーズなどのひねる動きで使われます。脇腹や腰まわりを引き締め、女性らしいくびれ作りに欠かせない筋肉です。

腹斜筋
イラストAC

広背筋と腹斜筋にアプローチ!はみ肉を全部まとめて解消する膝立ちエクサ

背中や脇腹に意識を向けて行う、膝立ちのエクササイズです。肩甲骨を動かして、広背筋を働かせること、ひねる動きを取り入れて、腹斜筋にもしっかり効かせます。気になるハミ肉を、まとめて解消しましょう!

やり方

1)脚を腰幅程度に開いた膝立ちになる。お腹を軽く引き込み、骨盤を安定させて背筋を伸ばす

脚を腰幅程度に開いた膝立ちの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)息を吸って両手をバンザイ。脇から腰まで、体の側面をしっかり伸ばす

両手を上げた膝立ちの体勢
Photo by Reiko Sudo

3)息を吐き、右肘を曲げながら後ろに引く。肘を肩甲骨に寄せながら、後ろを振り返るようにして右にひねる。背中~脇腹をキュッと引き締める

膝立ちから左肘を後ろに引いてひねる背中からわき腹を引き締めるエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

4)息を吐きながら正面に戻り、息を吐きながら左側も同様に行う。

5)左右交互の動きを10回繰り返す。

ポイント

肩甲骨の動きにも目を向け、呼吸と共にじっくり動きます。腰が反れないようにお腹を引き込む意識も忘れずに!
膝に痛みを感じる場合は、立ったままでも同じ動きができます。やりやすい方を選んでしっかり効かせましょう。

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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