Sayaの星占い(ふたご座)/5月の運勢【競争するよりつながっていく。フラットさを大切に】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
ふたご座/5月の運勢
競争するよりつながっていく。フラットさを大切に
5月1日に行動や戦いの星・火星が「仲間や未来」の部屋へ。あなたが受身で動かないでいると、「これをしよう、あれをしよう」と働きかけてくる人がいるかもしれません。その人と競争したりせず、その誘いに乗ってみると、さまざまなおもしろいことが起こるかも。また自分自身もちょっと役割を離れて、自由に楽しむ時間を作ると、調子が上がりそうです。どちらが上でも下でもない、自由でフラットなつながりを大切にしていきましょう。
ひとつ前の部屋には太陽、愛と美の星・金星、拡大と保護の星・木星、自立や変革の星・天王星があります。あなたの世界を見る眼が変わると落ち着きがもたらされることを感じるかもしれません。欲しがるよりも与えていこう、そんな姿勢も必要なときです。そんななか、8日にはひとつ前の部屋で新月が。16日には守護星の思考や伝達の星・水星もひとつ前の部屋に。これまで頑固に変えないできたことに関しても、変えていこうと前向きになれそう。
20日に太陽が、24日に金星が、26日に木星がふたご座に入ると、いよいよあなたが主役のシーズン。この間、23日には「人間関係」の部屋で満月も。相手が求めていることがわかり、自分らしくいられる。そんなタイミングです。また教えてほしい師も見つかるかも。
月がふたご座にあるのは5月9日から11日にかけて
聞きたいことが盛りだくさんで、これ以上ないくらいの勢いが感じられるタイミング。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く