Sayaの星占い(てんびん座)/5月の運勢【心が未来を剥き始める。新たな世界に飛び出して】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
てんびん座/5月の運勢
20日以降は、心が未来を剥き始める。新たな世界に飛び出して
5月1日に行動や戦いの星・火星が「人間関係」の部屋へ。この部屋には3月10日から思考や伝達の星・水星が滞在しており、4月2日〜25日は「逆行」していました。人間関係においては、相手が自分勝手だと思っていたら、それは自分のことを投影していたというように気づきがあるとき。ひとりよがりにならず、俯瞰して物を見ることが大切です。
「潜在意識」の部屋には太陽、守護星の愛と美の星・金星、拡大と保護の星・木星、自立や変革の星・天王星があります。この6年ほど進んできた変化がはっきりと外に現れそう。てんびん座さんは、実は独占欲が強いところもあるのですが、お気に入りのものをみんなとシェアしていかないといけないときなのかも。8日にはこの部屋で新月が。16日には水星もこの部屋に入ります。以前とは変わった現実に合わせて、自分をチューニングしていって。
20日に太陽が、24日に金星が、26日に木星が「ステップアップ」の部屋に入ると、心は未来を向き始めそう。海外との縁も高まりますし、過去を振り返り、「どうしてだったのか」と考えるより、前を向いて、新たな世界に飛び出して。この間、23日には「環境や伝達」の部屋で満月も。やりたいことやそこに近づくステップが明確に見えてきそうな時期。
月がてんびん座にあるのは5月18日から21日にかけて
優柔不断になりやすいとき。流されるままに行動してしまわないように気をつけて。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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