HOROSCOPE

Sayaの星占い（いて座）／4月の運勢【予想外の展開も。ホームグラウンドが懐かしくなることも】

Saya 2024-04-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

いて座／4月の運勢

予想外の展開も。ホームグラウンドが懐かしくなることも

愛と美の星・金星、行動や戦いの星・火星、現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星が「居場所」の部屋に。あなたが後にしてきた場所、あるいはホームグラウンドとなる場所ではとても優しい言葉をかけてくれる人たちが大勢いるようです。懐かしい場所に戻りたくなることもあるでしょう。

そんななか、太陽や思考と伝達の星・水星は「恋愛や創造、子ども」の部屋に。好きな人、好きなことがテーマになるときなのですが、4月2日には水星が「逆行」し、5日には金星もここへ。9日にはこの部屋で新月＆日食もあります。あなたがこれまで期待していたようなこととは状況が違ってしまうことも。予想外の展開がよくも悪くもありそうなとき。

でも、19日に太陽が、29日に金星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入ると、ここには守護星の拡大と保護の星・木星、自立や変革の星・天王星も滞在。この間、21日には木星と天王星が出会うので、この1年ほど取り組んできた仕事や生活などルーティンでのチャレンジは功を奏してきそうです。転職や独立などを模索するにもよいとき。

24日にはひとつ前の部屋で満月が、25日には水星の「順行」があります。24〜25日になると、あなたのなかで渦巻いていた混乱も、落ち着いてくるのではないかと思います。

月がいて座にあるのは4月26日から28日にかけて

ダイナミックに動きたくなる。新しいステージへの扉がひらく人もいるかもしれません。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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